ヤマップは9月20日、スニーカーで山登りの初心者や未経験者でも手軽に楽しめる「紅葉スポット」を公開した。

調査は2021年9~12月、登山地図GPSアプリ「YAMAP」に寄せられたユーザーの活動内容をもとに、 訪問者数の多かった人気の山を中心に選定。またInstagramへの投稿が多いスポットや写真愛好家に人気のあるハイキングコースである点なども加味されている。

  • スニーカーで歩ける関東エリアの紅葉おすすめコースと見頃

なお、選定基準は「歩行時間が30分~3時間程度」「歩行距離が0.5~5km程度」「上り標高差が300m以下」「最高到達地点標高が2,500m以下」となり、一部は基準を超えるコースもある。

調査による「関東エリアの紅葉おすすめコースと見頃」は以下の通り。

(1)栃木・織姫神社から両崖山(見頃11月中旬~11月下旬)
(2)栃木・半月山(見頃10月中旬~10月下旬)
(3)栃木・姥ヶ平(うばがだいら)(見頃10月上旬~10月中旬)
(4)群馬・稲含山(見頃10月中旬~11月上旬)
(5)群馬・金山(見頃11月下旬~12月上旬)
(6)群馬・桜山(見頃10月下旬~11月中旬)
(7)茨城・袋田の滝と月居山(つきおれさん)(見頃11月中旬~11月下旬)
(8)埼玉・鐘撞堂山(かねつきどうやま)(見頃11月下旬~12月中旬)
(9)埼玉・天覧山~多峯主山(とうのすやま)(見頃11月下旬~12月上旬)
(10)千葉・梅ヶ瀬渓谷(見頃11月下旬~12月上旬)

同社は「スニーカーは履き慣れたものであれば基本的にはOK。ただし舗装されていない土や岩の上やぬかるみでは、ツルツルの靴底だと滑りやすくて苦戦することも。グリップが効く溝がしっかり刻まれた靴底かどうか、お出かけ前に確認してみましょう。『山を歩く』というと色々な装備が必要では? と思うかもしれませんが、今回ご紹介するコースは登山靴や大きなザックは不要。歩きやすいスニーカーで楽しめる、絶景ハイキングコースを厳選しました」とコメントする。