リクルートは9月7日、旅行情報誌「じゃらん」にて実施した「水がおいしそうな都道府県ランキング」の結果を発表した。調査は7月29日~8月1日、全国の20代~50代の男女1,082名を対象にインターネットで行われた。

  • 『じゃらん』水がおいしそうな都道府県ランキング

    『じゃらん』水がおいしそうな都道府県ランキング

「水がおいしそうだとイメージする都道府県」を教えてもらったところ、1位を獲得したのは、日本アルプスの山々からの雪解け水が豊富に楽しめる「長野県」だった。「自然豊か」「山が多い」というコメントとともに、「アルプス」「天然水」「安曇野」「わさび」「蕎麦」などのキーワードが多数並んだ。

続く2位には大自然が多い「北海道」がランクイン。「自然豊かだから」というコメントが圧倒的に多かったほか、冬の澄んだ空気や雪解け水、北海道産食材の豊富さも“水がきれい”なイメージにつながったよう。

3位は「山梨県」。「富士山」に関するコメントが大多数を占め、やはり、富士山の湧き水のイメージが強いよう。また、同じく「富士山」に関するコメントが半数以上を占めた「静岡県」が4位にランクイン。5位には「富山県」がランクインし、「お米がおいしい」「日本酒がおいしい」などグルメに関するコメントが多数寄せられた。

以下、6位「新潟県」、7位「熊本県」、8位「岐阜県」、9位「青森県」、10位「兵庫県」と続き、TOP10には、雄大な山々に囲まれ豊かな自然にも恵まれた県や、環境省が選定した「名水百選」を多数有する県がランクイン。さらに、お米はもちろん、わさびや蕎麦などの特産物が多いことも特徴的なランキングとなった。