コレ動画で見てほしいのですが、窓の外に広がる雲海がグングンと移動していって、まるでこの空間が空を飛んでいるように見えるのです。この素敵な場所は、赤岳頂上山荘。標高2899mにあるレストランです。

食堂「雲の上」から見える雲海がきれいです。タイムラプスしてみました。雲海の動きを見てください。

  • (Twitter 赤岳頂上山荘@akadake2899m より引用)

赤岳(あかだけ)は、長野県南佐久郡南牧村、諏訪郡原村、茅野市、山梨県北杜市にまたがる標高2899mの山です。日本列島のど真ん中、八ヶ岳中信高原国定公園南部にあり、八ヶ岳連峰の最高峰として知られています。赤岳頂上山荘はその名の通り、赤岳の頂上にあり、多くの登山者を受け入れてきました。それにしても、タイムラスプ撮影による雲海の動きは幻想的でダイナミック。フォロワーたちからもこの絶景に賞賛の声が寄せられました。

「スゴい 空飛んでるみたい」「まさに雲の海。食堂が船みたいに感じます」「空飛ぶ食堂! 」「至極!!! 」「天国がこんな所だったら良いな」「映像で十分と思える風景と自身で体験したい風景がある。これは間違いなく体験してみたい風景」などなど。赤岳頂上山荘の運営元である本沢温泉五代目当主矢島雄一郎さんに今回の投稿に関してお話を伺いました。

■五代目に聞く

……いつもこのような光景を見ることができるのでしょうか。

雲海が見られる地形ではありますが、常に見る事ができるものではありません。一般的に雲海が見えやすいのは秋の夜明け前〜早朝と言われますが、赤岳頂上山荘現地スタッフの体感的には季節・時間帯は特になく、見れるかどうかは運次第との事です。

……この光景を実際に目にしたお客様の感想は?

「飛行船のよう」「神様の家」「ラピュタ」などの感想をいただいています。

……この食堂で外の景色を見ながら食べてほしいオススメのメニューは?

ディナーなら豚肉の生姜焼きは自家製野菜も使っていてオススメです。朝は熱いコーヒーを飲みながら日の出や雲海を見ていただきたいですね。

……こちらの山荘の魅力を伝えるとしたら?

3年ぶりに営業を再開しました。八ヶ岳主峰赤岳の頂上、標高2899mにある山小屋です。御来光の神々しさやどこまでも続く雲海。絶景をひとりじめできる360°の息をのむ大展望が魅力です。

▼食堂「雲の上」から見える雲海がきれいです。タイムラプスしてみました。雲海の動きを見てください。