星野リゾートは12月16日、ハイアット リージェンシー 大阪の一部を改装し、「星野リゾート リゾナーレ大阪(ハイアット リージェンシー 大阪内)」を開業する。

  • 「星野リゾート リゾナーレ大阪」開業

同ホテルは、リゾナーレブランドの6施設目で、西日本初進出となる。大阪府内では「OMO(おも)7大阪 by 星野リゾート」に続く2施設目。「創造力を遊びこむ」をコンセプトに、イタリア発の乳幼児教育「レッジョ・エミリア・アプローチ」の専門家「まちの研究所」と協働する。

施設内には、創造的思考を育む「アトリエ」や、客室内の壁や窓一面にお絵かきが楽しめるコンセプトルーム「アトリエルーム」が誕生。子どもたちの創造力を育むリゾートホテルとして、新たな価値の提供を目指す。

「アトリエ」は、物流拠点である大阪南港をテーマにカラフルなパレットを積み重ねたリズムのある空間で展開。「興味」「探索」「表現」「振り返り」の4つのエリアを設け、創造的思考を育むことを目指す。

  • 「アトリエ」イメージ

「アトリエルーム」は、全10タイプの客室のうち3タイプにて展開。壁一面に赤を基調とした様々なモチーフがデザインされており、室内に用意されたクレヨンで壁や窓一面に思いっきり表現が出来る。

  • 「アトリエルーム」イメージ

さらに、天井から張り巡らせたネットに登ったり寝転んだりして、全身を使って思いのままに遊ぶ事ができる「アトリエルーム デラックス」も用意する。

また、同施設の宿泊者を対象に、ハイアット リージェンシー 大阪が運営する、ティーサービスやイブニングカクテルなどを提供するクラブラウンジ「リージェンシークラブ」を利用可能なプランも販売予定となっている。

  • 「クラブラウンジ」利用可能なプランも