お笑いトリオ・ネプチューンの原田泰造、俳優の金子大地、山下航平がこのほど、カンテレ・フジテレビ系ドラマ『魔法のリノベ』(毎週月曜22:00~)のクランクアップを迎えた。最終話は19日に放送される。

  • 左から山下航平、原田泰造、金子大地=カンテレ提供

星崎真紀氏による同名漫画を映像化する同作。大手リフォーム会社で営業成績抜群のエースだったが、ワケあって男だらけの福山家が営む「まるふく工務店」に転職してきた主人公・真行寺小梅(波瑠)と、工務店の長男で営業成績0点のバツ2シングルファザー・福山玄之介(間宮祥太朗)。2人がバディを組み、住宅リノベ提案という“魔法”で、依頼人の悩みや問題をスカッと解決していく。

原田、金子、山下の3人は、「まるふく工務店」のライバルで、大手のグローバルステラDホーム社のメンバー。グローバルのリノベーション事業本部部長で、出世欲と支配欲が強く、部下たちを笑顔で追い詰める上司・有川拓を演じた原田は、「僕は、この作品が大好きで。特にこの役が、やっていて、本当に超楽しくて(笑)。もう感無量です!」と、いたずらっぽく笑い、ヒール役を演じきったことに満足げ。そして「この役をやっていて、一番戸惑ったのは……今日です。でも、今日を迎えられてよかったです! すべては最後にわかります。最終回もぜひお楽しみに。本当にありがとうございました」と満面の笑みで撮影を振り返った。

続いて有川の部下であり、小梅(波瑠)の元恋人でクセ強キャラの久保寺彰を演じた金子は、「こんなに伸び伸びお芝居ができる現場って、なかなかないので、すごく楽しかったですし、ステキなキャスト・スタッフの皆さんのおかげで、日々楽しく過ごすことができました。まだ撮影は続くと思いますが、皆さん最後までがんばってください!」と、周囲をねぎらい感謝の言葉を述べた。

また同じく有川の部下で、従順な子犬のように仕える一方、異常さを見せ始める上司に恐怖を抱く若手社員・三津井健人役の山下は、「こんなステキな現場に関わることができて、すごく……幸せでした! ありがとうございました!」と、清々しい笑顔で挨拶を締めくくった。