No Company(ノーカンパニー)は9月14日、「Z世代の就活生のSNS活用」に関する調査結果を発表した。調査は2022年7月、首都圏および近畿圏に在住し、就職活動をしている19~22歳の学生444人を対象に、インターネットで行われた。

まず、「就職活動においてSNSで情報収集することはありますか」と聞いたところ、「ある」(57.2%)、「ない」(42.8%)だった。

  • 就職活動においてSNSで情報収集することはありますか

「企業に対して、どのSNSやメディアで就活関連の情報を発信してほしいですか」という質問には、「Twitter」(63.1%)、「YouTube」(47.5%)、「Instagram」(44.1%)と続き、SNSでの情報収集がメジャーになってきていることが分かる。

  • 企業に対して、どのSNSやメディアで就活関連の情報を発信してほしいですか

次に、「企業に対して、オンライン上でどのような情報を発信してほしいですか」と尋ねると、「1日の仕事の流れ」(57.9%)、「福利厚生」(46.4%)、「社内の人間関係」(45.3%)の回答が上位となっている。

  • 企業に対して、オンライン上でどのような情報を発信してほしいですか

また、「SNSで仕事内容や働き方、社風などに関する情報を見て企業に興味を抱いた経験はありますか」と聞くと、4「ある」(45.5%)と回答し、そのうち、選考や入社の意向度が「上がった(非常に上がった、やや上がった)」学生は7割以上を占めている。

  • SNSで仕事内容や働き方、社風などに関する情報を見て企業に興味を抱いた経験はありますか

  • SNSで特定の企業の仕事内容や働き方、社風などに関する情報を見て、選考や入社の意向度は変化しましたか