健美家は9月13日、不動産における「買わない条件として重視すること」についてのアンケート調査の結果を発表した。調査は8月10日~17日、同社運営の不動産投資専門サイト「健美家」に登録する会員195名を対象にインターネットで行われた。

  • 不動産投資で物件を検索する際に、最初から除外する「買わない」条件として重視すること

    不動産投資で物件を検索する際に、最初から除外する「買わない」条件として重視すること

不動産投資で物件を検索する際に、最初から除外する「買わない」条件として重視することを尋ねたところ、最も多かったのは「エリア(県/人口/自宅からの距離等)」で、70.3%に上った。

自宅から100km/自宅から1時間/車で2時間程度/徒歩10分以内など、距離や時間に関して条件を絞っているコメントが多かったほか、「自分が居住している市以外では買わない」「住んだことがある地域しか対象にしていません」と自分の土地勘を条件にしているコメントや、「大都市圏を狙う」「23区内の一等地は避ける」「地方・田舎であっても賃貸需要があればOK」「融資エリア内なら自宅から遠く離れていてもOK」など、多様な考え方が見受けられた。

そのほか、「土地権利(借地等)」(55.4%)、「建物と物理的瑕疵(傾き/雨漏り等)」(46.2%)、「心理的な問題(事故/近隣)」(45.6%)が上位にあがった。