アイドルグループ・A.B.C-Zの河合郁人が6日、都内で行われた映画『バッドガイズ』(10月7日公開)の特別試写会に、尾上松也、安田顕、チョコレートプラネットの長田庄平、ファーストサマーウイカとともに登壇した。
権力者や富豪たちから華麗なテクニックで財宝を奪う5人の怪盗集団・バッドガイズの活躍を描く本作。吹き替え版で松也は“天才的スリ”にしてカリスマ的リーダーのミスター・ウルフを、安田はウルフの親友で“金庫破り”のスネークを、河合はラテン系“肉体派”のピラニアを、長田は“変装の達人”のシャークを、ファーストサマーウイカは“天才ハッカーの毒舌ガール”タランチュラを、それぞれ演じた。
映画声優に初挑戦した河合は「まさか自分が映画の完成披露試写会に出る日が来るなんて思ってなかった。グループでの映画とかはあるんですけど」と話し、長田とウイカを見て「いつもバラエティで一緒になる方々と映画の試写会で一緒にお話しするのは新鮮で楽しいですね」と語った。
本作に関してグループの反応を聞かれると、「決まったときに『ピラニアの役をやるんだよ』って言ったら、『ちっちゃくて歯も出ているし似てるね』って笑われました」と笑顔で明かした。
また、本作での演技について「あんまり声を変えなくていいって言われたんです。でも、A.B.C-Zの河合郁人感は少し捨ててください、歌唱シーンではアイドル河合郁人じゃない歌い方をしてくださいって。アイドルっていう部分を普段ずっと持っているので消すのが…」と話すと、長田が「本当に!? すぐ消す男ですよ。逆にアイドルスイッチ入っているところあんまり見たことない」とツッコミ。
ウイカも「今日、うちわを見て、そうだったと思った」と、河合の名前入りうちわを持った観客を見て河合がアイドルだと思い出したと言い、河合は「あれが本業ですからね、僕」とうちわを指差してアピールしていた。