リクルートは9月2日、「食べてみたいガチ中華メニュー」のランキングを発表した。調査は6月24日~26日、全国20代~60代の男女1,035名(男性517名、女性518名)を対象にインターネットで行われた。
外食ではこれまでも人気のあった「ボリュームがあって、気軽に通える昔ながらの町中華」、「やや高級路線で、ゴージャスな内装や円卓の個室などがあるような高級中華」に加え、「日本人の好みに寄せていない本場の中華料理が味わえるガチ中華」の人気が高まっているという。
そこで、それぞれの中華料理について好きか、行ってみたいかなどを尋ねたところ、「好き」または「行ってみたい」と答えた人の割合が最も多かったのは「町中華」で83.7%と圧倒的。一方、「高級中華」は67.5%、「ガチ中華」が60.8%と続いた。
次に、「ホットペッパーグルメ外食総研」がピックアップした「ガチ中華」メニュー12品目について、「食べてみたいか」「食べたことがあるか」と尋ねたところ、「食べてみたいガチ中華」では、「串焼」(27.8%)が1位に。
続く2位は「串串香」(22.2%)。羊肉などを串に刺してこんがり焼き、スパイスのきいた粉をつけて食べる串焼や、火鍋の材料を串に刺して好きなものを食べられる串串香は、焼き鳥好きの日本人にはとっつきやすいよう。すでにブームになりつつある「麻辣湯」(21.5%)は3位、鶏肉や野菜を土鍋で煮込む「黄燜鶏米飯」(21.2%)が4位に。大量のキノコで出汁をとる「きのこ鍋」(20.2%)が5位にランクインした。
また、「ガチ中華」のいいところを聞くと、「本場の味が楽しめる」(47.1%)、「本場の味が知れる」(39.6%)、「食べたことのない料理が味わえる」(30.8%)が上位にあがった。