9月3日、さいたまスーパーアリーナで行われたファッションイベント「第35回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2022 AUTUMN/WINTER」(TGC)が開催。映画『HiGH&LOW THE WORST X』(9月9日公開)のステージが実施され、映画に出演する総勢11人がシークレットゲストとして登場した。
ランウェイを歩いたのは、THE RAMPAGEの川村壱馬、吉野北人、龍、鈴木昂秀、藤原樹、⻑谷川慎、陣、FANTASTICSの堀夏喜、木村慧人、俳優の塩野瑛久、そして三山凌輝(BE:FIRST・RYOKI)。11人のシークレット登場に、会場のボルテージがグッと上がった。
映画『HiGH&LOW THE WORST X』は、『HiGH&LOW』シリーズと、高橋ヒロシ(※高は、はしごだか)による不良漫画『クローズ』『WORST』のクロスオーバー映画の続編。『クローズ』『WORST』の舞台である戸亜留市と、『HiGH&LOW』鬼邪高校が交差した世界を構築する。
撮影を振り返り、川村は「前作の『WORST』からアクションが2、3倍に増えた。撮影はやってしまえば大変だったけど、練習や準備が大変でした。初期のほうはベッドから起き上がるとき腕が持ち上がらなかった」と強烈な筋肉痛に悩まされたという。
吉野は見どころを聞かれると「壱馬が言うように、前回の倍位以上のアクションがあったのでそこが見どころの1つ。あと、新たなキャストの方も増えて作品を盛り上げてくれている。そこも注目です」とアピールした。
『ハイロー』シリーズに初参加となった三山は「もともと作品の大ファンだった。特に前作の『WORST』はお芝居もすてきだった。アクションも見応えがあるけど、それに負けないくらいストーリーが魅力的なんです。今回も前作に負けないくらい、ストーリーがすばらしいです」といい、「大事な役を演じられて感謝。メンバーに会えて、かけがえのない宝になった」と感謝した。
新たな参加者がいる中、川村は「もともと出演しているメンバーの関係値を、新規参加のキャストさんに広げて撮影しました」と回想。「いい雰囲気で、こんなにいい人たちはなかなか集まらないと思う」と胸を張った。
TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年から年2回開催している国内最大規模のファッションイベント。人気モデルが出演するファッションショーをはじめ、アーティストによる音楽ライブ、旬なゲストが登場するスペシャルステージなど、多彩なコンテンツを展開している。今回のテーマは「GOING MY RUNWAY」。「“わたしらしく”過ごすことが尊重されるカラフルな時代に、多様性を受け入れながらも“わたしらしく”輝く人をTGCは応援したい」という思いが込められている。
撮影:蔦野裕