累計440万部突破の人気コミック『トモダチゲーム』(原作:山口ミコト氏、漫画:佐藤友生氏/講談社「別冊少年マガジン」連載)を新たな「考察系ドラマ」として映像化しているテレビ朝日系ドラマ『トモダチゲームR4』(毎週土曜23:00~)。固い絆で結ばれていたはずの片切友一(浮所飛貴/美 少年)、美笠天智(佐藤龍我/美 少年)、四部誠(井上瑞稀/HiHi Jets)、沢良宜志法(久保田紗友)、心木ゆとり(横田真悠)は、謎だらけのトモダチゲームに突然参加させられ、裏切りや暴露によって互いの不信感を募らせていく――。

今回は、21日放送の第5話で皆の前から姿を消し運営ルームに登場した志法役の久保田と、「友情の檻ゲーム」で友一たちと共にドミノに挑み始めたゆとり役の横田にインタビュー。高校時代からの親友でありながら今作が初めての共演となる2人に、高校時代の思い出や互いの好きなところ、撮影現場の裏話を聞いた。

  • 左から久保田紗友、横田真悠 撮影:泉山美代子

    左から久保田紗友、横田真悠 撮影:泉山美代子

■サムギョプサルに夢中だった高校時代

――友達役を演じているお2人は実際に仲が良いとのことですが、まずは出会いを教えてください。

久保田:高校のときに同じクラスだったことで仲良くなりました。

横田:15歳からの付き合いなのでもう8年?

――一番の思い出は。

久保田:ありすぎて悩みますね。

横田:体育祭の前日にクラスメイトのおうちに泊まって、皆で満員電車に揺られて学校に向かったのが楽しくて……いい思い出です。

――青春ですね。

久保田:青春でした。あとサムギョプサルにめちゃくちゃハマってて、毎日学校の帰りに食べに行っていました。

――放課後に、かなりがっつりした食べ物を選ばれていたんですね(笑)。

横田:そのときは余裕で食べられたんだよね。

久保田:サムギョプサルばっかり食べてたよね。

■互いの好きなところは「安らぎをくれる」「全部」

――改めてお互いの好きなところ、尊敬しているところを教えてください。

横田:改めて言葉にするのは恥ずかしいのですが……(笑)。今回初めて一緒にお仕事ができて、現場にいてくれることが心強いですし、安らぎをもらっています。何か相談をすると、優しい言葉だけではなくちゃんと率直な意見をくれるところが好きです。

久保田:全部好きなので、「ここが好き」というポイントを挙げるのが難しいくらい。でも私も同じで、現場にいてくれると安心できる存在です。

――久保田さんはお仕事をしている横田さんを見て、普段の姿とのギャップは感じましたか。

久保田:私は真悠が出演してきた作品をほぼすべてチェックしているんです。真悠は高校生の頃はお芝居の仕事をあまりやっていなかったので、画面越しにでも芝居をしている姿を見ると、「頑張ってるなぁ」と。

横田:作品見てくれているよね、もう親みたいな感覚で。すごくうれしいです。

久保田:真悠が頑張っているから私も頑張らなきゃなという気持ちにさせてもらっています。仲間の活躍している姿には刺激をもらえます。