吉本興業所属のボーイズグループ・OWVとOCTPATHが19日、千葉・幕張メッセで開催された日本最大級のお笑いフェス「LIVE STAND 22-23 TOKYO」に出演。その後、OWVの本田康祐、浦野秀太、OCTPATHの太田駿静、小堀柊が取材に応じた。

  • 左からOCTPATHの太田駿静、小堀柊、OWVの本田康祐、浦野秀太

吉本芸人によるさまざまなお笑いステージが展開される中、「OWV×OCTPATH SPECIALSTAGE」も行われ、OWVとOCTPATHが出演。それぞれパフォーマンスを行い、OWVの楽曲「PARTY」を2組でパフォーマンスする初コラボも実現した。

吉本興業所属でよかったなと感じる瞬間を聞かれると、太田は「芸人さんと絡めることがありえないというか、それができるのは、入ってよかったなと思います」と回答。浦野は「『LIVE STAND』なんて、廊下にいるだけで憧れの芸人さんたちといっぱいすれ違って」と話し、OCTPATHに「好きな芸人さんとすれ違った?」と尋ねると、小堀は「楽屋の前に名前書いてあるじゃないですか。怖すぎて……」と、そうそうたる芸人たちの名前を見ただけで緊張気味だったという。

本田は「番組とかに出たときに『吉本興業所属です』って言うとイジってもらえるのがすごくありがたいです。『そういうこと言わないほうがいいよ(笑)』とかイジってくださるので、そういうときに先輩との絆が生まれてよかったなと思います」と話した。

また、浦野は「僕たちはZAZYさんにLINEさせていただきました。(ZAZYの出演ステージを)『見てますよ』ってLINE送ったあとに、廊下でお会いして、『僕たちのライブ見てくださいね』って。『なんそれ』って言っていました」とZAZYとのエピソードを披露。OCTPATHの2人が「僕たちはまだそこまで行けていない」と言うと、浦野は「まだLINEとかない? ZAZYさん持ってます」と得意気に話して笑いを誘い、本田が「トレーディングカードみたいにしないで」とツッコんだ。

好きな芸人さんを聞かれると、本田はまず、共演回数の多いニューヨークを挙げて「縁のある方たちとまたご一緒したい」と述べ、続けて「パンサーさんと一緒にお仕事したいなと思っていて、さっき廊下で尾形さんとすれ違ったんですけど、ドキドキして挨拶が小さくなってしまって」とパンサーの尾形貴弘への憧れを口に。

浦野が「メンタルの強さに同じ匂いを感じているみたいで、ずっとドキドキしているんですよ、本田くんは」と明かすと、本田は「先日、河本(準一)さんに『同じ芸風なんじゃない?』って言われて。おこがましいですけど、そう言われてから意識しすぎちゃって、尾形さん通ったときに『あ、未来の俺』って」と話し、浦野が「ゴールどこなの!? ゴール尾形さん!?」と尋ねると、「本田というジャンルを作りたい」と返した。

浦野は、「トイレでびっくりして……僕より派手髪の人がいたんですけど、かねちーさん(EXITの兼近大樹)にお会いしまして。EXITさんと音楽面でもご一緒できたらなと思いますね」と共演を期待した。

小堀は「僕は千鳥さん。YouTubeとか夜流しながら寝るくらい。共演したいなって。1回だけあるんですけどちゃんとは話せなかったので」と千鳥のファンだと告白。太田は「僕はくっきー! さん。メンバーの海帆くんと共演していたときにめちゃくちゃ面白くて、それが印象的ですごく僕は好きです」と語った。