スイス発のスポーツブランド「On(オン)」から8月18日に発売された新作シューズ「Cloudgo(クラウドゴー)」(1万6,830円)。"あらゆるランナーが快適にランニングを楽しめる"シューズなのだとか。初心者の筆者が実際に履いて走ってみた。

  • メディア向けのランニング体験会に参加、オン・ジャパン本社のある山下公園周辺を走ってきた

オンのランニングシューズの特徴は、ソフトな着地と爆発的な蹴り出しがかなえる"雲の上の走り"。

新作クラウドゴーも、独自の世界特許技術「CloudTec」ソールが高いクッション性を生み出し、ソフトな着地を可能に。スピードを出しやすく、長時間のランニングでも足へのダメージを軽減する。また、弾力性のある足型プレート「Speedboard」内蔵で、エナジーリターン率が向上し、爆発的な蹴り出しを実現するのだそう。

  • 新作「Cloudgo(クラウドゴー)」(1万6,830円)はテーピングのようなラインが入ったデザイン

オンのシューズを履くのは初めてだが、CloudTecソールの弾む感じは数歩ですぐに実感できた。

  • 履いてみた

ソールにそこまでの厚みはなく軽量、でも機能性は筆者には十分。たしかに初心者にもちょうどいいシューズだ。見た目もかっこいいので街なかで履いても違和感がなさそう。

  • これが独自の世界特許技術「CloudTec」ソール

実はランニング会が豪雨の中開催されたのだが、そんな環境でも楽しく走ることができた。普段全然走っていないので体力的にそうとうきつかったが、シューズが弾んでなんとか走らせてくれているという感覚があった(慣れればもっとちゃんと走れそう)。

「走るのを始めてみようかなという方にもおすすめで、5kmや10kmを楽しく走るのにぴったりのシューズです。厚みはないけどクッションを感じられる心地よい走り、ソフトな感じを楽しんでください。ソールは溝が比較的浅いため小石等も詰まりにくく、設置面が多いので安定感があります。アッパーのエンジニアードメッシュが効いていて伸びて足なじみがよく蒸れにくいです」(オン・ジャパンPR & Events Leadの前川靖子さん)

ちなみにこのエンジニアードメッシュは85〜90%にリサイクルポリエステル素材を使用。さらにシューズ全体の25〜30%以上がリサイクル素材から作られている環境にも配慮した一足となっている。

  • メンズ2色(左)、ウィメンズ2色(右)の展開

メンズ(25cm~31cm)が「ターメリック / アロエ」「ブラック / エクリプス」、ウィメンズ(22cm~27cm)が「ホワイト / メドウ」「ブラック / エクリプス」の各2色ずつの展開。Onオフィシャルオンラインショップと「On Tokyo」(東京・原宿)および全国の取扱店舗で購入できる。