きょう18日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『千鳥のクセがスゴいネタGP』(毎週木曜21:00~)では、ゲストの武田鉄矢に贈る「鉄-1グランプリ」を開催する。

  • 武田鉄矢=フジテレビ提供

これは、“誰が一番、鉄矢なのか”というシンプルなルールのもと、腕に覚えがあるものまね自慢の芸人たちが“こん身の鉄矢”で競い合っていくというもの。そんな戦いに番組の人気シリーズの1つでもある「木曜よる9時のワイドナショー」がものまねコラボで参戦。原口あきまさ演じる東野幸治と、JP演じる松本人志のもとに、武田に扮するせいや(霜降り明星)がゲストとしてやってくる。そのものまねっぷりを見届けた武田が「ものまねがうまくなったなぁ」と思わず親目線でコメントしてしまうほど、クオリティーが上がったせいやこん身の鉄矢とは。

ほかにも、松村邦洋、古賀シュウ、ホリという“クセがスゴい鉄矢芸人”が勢ぞろいし、武田の代表曲を熱く歌い上げる。クセがスゴい3人の歌声に、スタジオで見守っていた武田も思わずマイクを持って立ち上がる。

収録を終えた武田のコメントは、以下の通り。

――収録を終えて

「この番組の“笑い”は新しいですよね。私もお笑いは好きで、中でもパターンを踏んだ笑いの人が好きなんです。だから今回もどういうパターンで笑いにつなげているのか、懸命に見極めようと見て楽しんでいました。かなり極端なネタも多かったんですが、それを百も承知で、覚悟をもってやっている彼らには是非それを貫いてほしいなと感じましたね」

――武田さんのものまねNo.1を決める『鉄-1グランプリ』はどうでしたか?

「せいや(霜降り明星)さんのしていた私のものまねは、腕を上げたなって思いました。昔はちょっと流している感じもしたんですが、私の色んな番組見て勉強していますよ。まねしているセリフは、ほとんど私がしゃべったことでした。松村君もうちまで遊びにくるような人でしたけどエキスパートですよね。ものまねされ始めた頃は“俺はあんなんじゃないよ”と思っていたりもしましたが、見ていくうちに“やっぱり俺はあぁなんだなぁ”と思うようになるんです。ものまねされるというのは不思議なもんですよね」

――視聴者の皆さんにメッセージを

「新しい笑いの波が今起きようとしているっていう風を感じています。特に司会の千鳥の二人から今までとは違う笑いが生まれてくるんじゃないかって期待しています。皆さんもぜひ新しい笑いの波を一緒に楽しんで下さい」

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