アイドルグループ・King & Princeの永瀬廉が主演を務める読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『新・信長公記(しん・しんちょうこうき)~クラスメイトは戦国武将~』(毎週日曜 22:30~)第4話が14日に放送された。(※以下ネタバレを含みます)

  • 左から濱田岳、永瀬廉、山田杏奈=読売テレビ提供

『LIAR GAME』『ONE OUTS』など人気漫画の数々を手掛ける甲斐谷忍氏によるコミックス『新・信長公記~ノブナガくんと私~』を実写化する同作。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康ら誰もが知る戦国武将のクローン高校生たちが2122年の銀杏高校に集結し、学園のてっぺんを目指して大暴れするストーリーを描く。

ついに学園天下獲りに立ち上がった織田信長(永瀬)。激動の争乱時代へ突入した第4話では、徳川家康(小澤征悦)が「誰かを倒す」という旗印を掲げ、事実上の無差別攻撃を始める。信長が打ち出した「奇策」のもとでクラスメイトはまとまりかけるが、家康派に寝返った裏切り者の存在が明らかになり、クラスは再びバラバラに。物語のラストには今川義元(松大航也)の家康派への寝返りが判明。家康は「裏切り者は俺が仕込んだわけじゃない。全員がそれぞれ俺に持ち掛けてきたんだ」と語り、他にも裏切り者が存在することが明らかになった。

信長へは「家康へ対抗する為の奇策」を施し、家康へは「特進クラスの崩壊に繋がる情報」を伝え、それぞれに利となる動きを重ねる天才軍師・黒田官兵衛(濱田岳)。家康から「お前は信長側じゃなかったのか? なのになぜこんなことを?」と問われた黒田は「ただの好奇心だ」と答え、不敵な笑みを浮かべる。そんな黒田は「自身の才を注ぎ込む器となる存在を探している」という思惑の一端をみやび(山田杏奈)に語るも、その本心は明かされないまま終わる。一方で家康との直接対決に敗れ意気消沈していた武田信玄(満島真之介)も信長に「俺は俺のやり方で、家康に地べたをなめさせる」と話し、クラスメイトたちからは離れて家康を倒す素振りを見せ始める。

次回21日放送の第5話では暗躍を続ける黒田に窮地が訪れる。