皮膚科などで処方される、小さなチューブに入った軟膏。引き出しの中に入れている人も多いかもしれませんが、使いたいときになかなか見つからなかったり、フタのすき間から中身がちょっと漏れてしまったりと、なかなか管理が難しいものですよね。

この“使いかけの軟膏どうする問題”に対して、皮膚科専門医の肉球せんせい(@29Qsensei)がシェアした解決策が10万件ものいいねを集めています(8月12日時点)。

今猛烈にお片付け熱が高まってるんだけど、100均で買ったステーショナリースタンドが洗面台裏の軟膏整理にいい感じだったから見て!(@29Qsenseiより引用)

  • (@29Qsenseiより引用)|

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使いかけの小さな軟膏の整理にぴったりだというのが、100円均一で売っているステーショナリースタンド。

  • (@29Qsenseiより引用)|

軟膏を収納するとこの通り。大きすぎることもなければ小さすぎることもなく、ジャストフィットです。

この投稿に対し、リプライや引用リツイートでは、「まさに、こんな感じのを探してたところです! めっちゃ欲しい……」「真似します!」「うちの病院でもおんなじことしててびっくりしました」など、「やってみたい」「すでにやっている」という声が相次ぎました。

文房具立てというと、四角い箱状のものを思い浮かべる人も多いと思いますが、写真のようなステーショナリースタンドだと、軟膏が一本ずつ立てられるんですね。これは目からウロコ!

このツイートをした皮膚科専門医であり、兼業漫画家イラストレーターの肉球せんせい(@29Qsensei)に、このアイデアが浮かんだ経緯などをうかがいました。

「軟膏整理」、投稿者に聞いてみた

――今回の投稿には、多くの反響が寄せられていますね。

「みんな困ってらしたんだなー!」と、正直反響の大きさに驚きました。

仕事柄、軟膏を処方する側でもあるのですが、使いかけの小さな軟膏は管理が大変だなぁと常々思っていました。うちも自分や子供の軟膏が使いたい時に見つからなかったり、「どこにあるのー?」と聞かれたりすることが増え、ちょうど片づけ熱が高まっていたタイミングもあり、試しに見かけたコチラが使えるかなと買ってみたらシンデレラフィット!!で、嬉しくて思わず投稿しました。

普段からちょっと生活が便利になるライフハックを試行錯誤して、うまく行ったものをシェアして喜んでもらうのが好きなのですが、今回はそれが大勢の方に届いたようで、とても嬉しかったです。

――ペン立てが軟膏にシンデレラフィットするとは思いませんでした。

特に、行方不明になりがちな「使いかけの軟膏」を管理するのに是非お役立てください。また軟膏の使用期限はチューブのお尻に書いてあることが多いので、それがすぐ確認できるのも便利なポイントです。

またリプライで「混合軟膏はどうすれば…」とのご意見もいただいたので、同じく百均のコレクションボックスなどの活用をお勧めしてみました!

お風呂上がりなどに軟膏を塗ることも多いと思うので、洗面台にスッキリ収納して、うまく治療につなげてもらえたらなと思います!

――このアイデアを見つけたきっかけは?

実は、お片付け熱が高まったのはそもそも、コロナの感染爆発で(まだワクチンを打てない年齢の子どもがいることもあり)泣く泣く楽しみにしていた旅行を諦めて、その悲しみを片づけにぶつけたのがきっかけなんです。

でも実際に片付けてみたら、おうち時間がすごく快適になって、さらに家族も一緒に片づけ熱に火がついたのでさらに家が片付くという好循環。

こんな時期だからこそ、お家を片付けるきっかけになればいいなと思っています!


自ら「何とかしよう」と思うほどではなくても、日常の中には「言われてみれば不便だよね」「そういえば困ってた」ということがたくさんあります。“使いかけの軟膏どうする問題”はまさにそのひとつで、潜在的に困っていた人が多かったからこそ、これほど多くの反響が生まれたのでしょう。

便利グッズを活用することで解消できる、小さな「困りごと」はまだまだたくさんありそうですね。