この夏は記録的な大雨が、全国各地で起こっています。ところで、天気予報などでよく聞く、「降水量●●mm~」という表現。数字が大きくなると、雨が激しくなるのは分かりますが、実際の体感ではどんなものなのでしょう。

  • 降水量の数字と実体感の差

警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)がTwitterで解説し、実は「かなり危険」だと警鐘を鳴らしていました。

8月に入り、記録的な大雨が頻発化、被害が激甚化していますが、体感目安として1時間に、20~30mm→「どしゃ降り」、30~50mm→バケツをひっくり返したような「激しい雨」、50~80mm→滝のような「非常に激しい雨」だそうです。「激しい雨」という言葉を聞いたら命を守ることが最優先です。
(@MPD_bousai)より引用

このツイートには、「避難所が開設されたら、速やかに避難してほしいですね」「この説明は、分かりやすいね」という共感の声が。

また、「土砂降りですら20~30mmの雨。単位がミリだと大したことなさげに聞こえるけれど、1時間で容器に溜まる雨水の高さだから、凄いことなのね。覚えておこう。東北の雨が心配。。」「いつも1時間に○○mmと言われても、どれくらい? って思ってた こういう説明を常にしてほしい」など、感謝の声や、現在大雨が降っている地域の方を心配する読者もいました。

さらには、「70mmはホントに滝だった。息苦しかった」という実体験を紹介する人も。もし、このような注意報が出たら、すぐに行動するよう心がけたいですね。