女優の葵わかな、劇団EXILEの佐藤寛太、乃木坂46の元メンバーで女優の松村沙友理が11日、都内で行われたAmazon Originalドラマ『結婚するって、本当ですか』の取材会に出席した。
『週刊ビッグコミックスピリッツ』で連載中の若木民喜氏の人気マンガを原作とする本作は、旅行代理店に勤務する奥手な男女2人が自分たちの生活を守るために計画結婚を決意し、次第に惹かれ合っていく“ムズキュン”ラブストーリー。一見クールに見えるが極度の人見知りで、家で地図を眺めてはその地を調べて妄想・探索をする趣味を持つ本城寺莉香役を葵わかなが、莉香と同じ職場に勤め、保護した猫との生活を大切にするのんびりした性格の大原拓也役を佐藤寛太が演じる。
海山ナオ役の松村は、自身の役について「ナオちゃんは積極的な女の子。自分からおうちに遊びに行かせてくださいって言ったり、そういうところは憧れていました。いいなって。その積極性はほしいなって。私の中ではナオちゃんは憧れの女の子の気持ちが強かったかなと思います」と説明。佐藤が「ご本人と近いものを感じました」と言うと、「近いのかもしれません」と笑顔で返した。
また、本作で博多弁に苦労したことも告白。「大変でした。私、大阪出身なので、方言にしようと思うと関西弁になっちゃうんですよ。ちょっと似ているけど全然違う感じがめっちゃ難しかったし、佐藤さん=拓ちゃんが厳しいねん! 方言の先生が『いいよ』って言ってくれているのに、『今のはダメです』って」と、福岡出身の佐藤が厳しかったと明かした。
佐藤は「ナオが喜んでいるときに、今のは関西弁やなっていうのがちょいちょいあって。スパルタだったな。『今のはダメです』って」と話し、松村も「スパルタでした。監督が『OK』って言っても、(佐藤が)『もう1回お願いします』って」とスパルタぶりを告白。2人とも「楽しかったな」「楽しかった」と笑顔で振り返っていた。
Amazon Originalドラマ『結婚するって、本当ですか』が、10月7日よりプライム会員向けに独占配信(10話一挙配信)。