お笑いトリオ・安田大サーカスのクロちゃんが6日、YouTubeチャンネル『ナイツ塙の自由時間』に出演。動画「クロちゃんの『返し』を生んだ島田紳助の一言【笑辞苑】」内で、バラエティ番組への姿勢が変わるきっかけになったという“島田紳助さんの一言”を明かした。

安田大サーカス・クロちゃん

同チャンネルでは今回、ひとつのテーマを掘り下げて語る人気企画「笑辞苑」を実施。テーマはバラエティ番組における「返し」で、返しが苦手だと自認する塙が、自身とは対照的に抜群の反応速度を誇るクロちゃんにそのコツや考え方などを尋ねていく。

今でこそ塙も絶賛する素早い返しを見せるクロちゃんだが、もともとアイドル志望でお笑いについて知識がなかったこともあり、若手時代はスベって何も発言できなくなることもあったという。

しかし、芸歴3~4年目の頃、紳助さんから「お前らとかに番組とかで“わーっ”て来られても全然怖くない。ただ、必死な感じで来るやつは『おっ』と思うな」という言葉を聞く機会があり、心境に変化が。「あ、俺、一回スベってシュンとして(何も)言わなくなってるから、死ぬ気でやってないなって思って」と反省すると同時に、「だったら何発でも言って、それでポテンヒットみたいになったらそれでOKにすればいいかな」と腹をくくった結果、「それで(返しが)速くなった気がしますね」と振り返っていた。