YouTubeで海外の動画を見るときや、人物の声が聞き取りづらいときに役立つ字幕起こし機能。便利な一方、生成された字幕によって映像が見づらくなった経験がある方も多いのではないでしょうか?

そんな中、YouTubeの字幕に関するちょっと意外な情報がTwitterで話題に。『ジンメンソウといっしょ』『あやつき』の著者で漫画家の寺田亜太朗(@t_atarou)さんが投稿したツイートに、2.7万件以上のいいねが集まっています(8月4日時点)。

YouTube字幕掴めるの初めて知ったの歌(@t_atarouより引用)

  • (@t_atarouより引用)

この"字幕を掴んで動かす技"を実践できるのはPCのみ。ツイートのリプライや引用リツイートには、「知らなかったです!」「あれ掴めるんだ……」などの驚きの声が続出しています。

また、役立つ知識を投稿した寺田さんに対し、「有益な情報ありがとうございます」「まさかの展開…ありがとうありがとう」といった感謝のコメントも多く寄せられていました。

字幕を移動させる方法に加えて、寺田さん自身が投稿したリプライには「設定から色や大きさも変えられるそうです」という補足情報も。

YouTubeのヘルプによると、PCではフォントや色、透過度、サイズ、背景の色など、スマートフォンではフォントのスタイル、サイズなどを変更できるとのことです。

PCやAndroidはYouTubeの設定から、iPhoneやiPadは本体の設定画面から、字幕の様式を設定できます。なお、より詳しい手順を知りたい方は、Googleが提供している情報を参考にしてみてください。

今回のツイート以外にも、くすっと笑えるような日常生活の一コマや、臨場感あふれるストーリー漫画を描いている寺田さん。先月7月23日には、顔に人面瘡(ジンメンソウ)を飼って(?)いる、ちょっと不気味ですこし不思議なストーリーのコミックス『ジンメンソウといっしょ』(KADOKAWA)の最終巻(3巻)を出版されています。

またWebサイト「ヒューペル」にて毎週木曜日に「猫を拾った話。」(原作:本多八十二、漫画:寺田亜太朗)も更新されています。ワクワクしたり、癒やされたりする漫画やイラストに惹かれた方は、ぜひ寺田さんのTwitterや書籍をチェックしてみてはいかがでしょうか?