阪急交通社は、運行最終日の特急「かもめ」と、開業初日の西九州新幹線「かもめ」の両方に乗車する旅行商品を8月4日に発売すると発表した。

  • 長崎本線を走る特急「かもめ」。9月22日が運行最終日となる

  • 西九州新幹線N700S「かもめ」。9月23日から運行開始する

特急「かもめ」運行最終日の9月22日に博多駅から乗車して長崎駅へ向かい、長崎市内で1泊。翌9月23日、軍艦島上陸クルーズや大浦天主堂・グラバー園の観光を楽しんだ後、長崎駅から開業初日の西九州新幹線「かもめ」に乗車する。

往路の特急「かもめ」は、海岸線の風景を楽しめる夕刻の列車(博多駅15時55分発「かもめ27号」)か、ラスト走行となる最終列車(博多駅22時10分発「かもめ45号」)のいずれかを選べる。

  • 特急「かもめ」と西九州新幹線「かもめ」の乗車に加え、軍艦島上陸クルーズや大浦天主堂・グラバー園の観光も

2名1室利用時の大人1名旅行代金は、夕刻出発の列車が4万6,000円、最終列車が4万8,000円。記念乗車証をはじめ、オリジナルの「かもめ」グッズを参加者にプレゼントする。阪急交通社のサイトにて申込みを受け付ける。