映画『キングダム2 遥かなる大地へ』(7月15日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が25日に都内で行われ、山崎賢人(※崎はたつさき)、清野菜名、真壁刀義、佐藤信介監督が登場した。

  • 左から佐藤信介監督、山崎賢人、清野菜名、真壁刀義

    左から佐藤信介監督、山崎賢人、清野菜名、真壁刀義

同作は原泰久による、人気コミックスの実写化作。中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍となる戦争孤児・信(山崎賢人)と、後の始皇帝となるエイ政(吉沢亮)が、ともに中華統一を目指す。2019年4月19日に第1作目が公開され、興行収入は57.3億円を突破、同年に公開された邦画実写作品でNo.1を獲得し、数々の映画賞にも選出された。

公開10日で動員155万人、興行収入22.7億円を突破し前作超えヒットを見込んでいるという同作。山崎は「夢の続きが始まって、どんどん皆さんの中で広がってって、見てもらえてるんだなと思うと本当に嬉しく思います。まだ始まったばかりですので、これからこの夏はキングダムで熱くなってもらいたいなと思っています」と観客に語りかける。

撮影の原動力について聞かれると、もともと原作のファンだったという山崎は「やりたいなと思ってたところから映画を作れるとなって、『キングダム』自体からものすごくパワーをもらっているので、それが原動力」と回答。「1の撮影を経て、2も撮ってという中で、本当に自分1人の夢じゃなくて監督含めキャストの方もスタッフもみんなで夢を追いかけているんだということを感じます。1人だけだとパワーが出なくなっちゃいそうなことも確かにあったんですけど、みんなで見てる夢なんだと思うと頑張れる瞬間が何回もあって、それが原動力だなと思います」と熱い思いを表した。

大ヒットということで鏡開きも行われ、キャスト・監督は特製法被で再登場。山崎は「けっこうなパワーで行った方がいいんですかね?」とシミュレーションすると、MCから「そんな心配になりますか!?」とつっこまれ、「思いっきり行きます!」と気持ちを込めていた。