うどんチェーン店「丸亀製麺」で展開されている夏うどんシリーズか、7月26日より、さっぱりとした味わいを楽しめる「こく旨豚しゃぶぶっかけうどん」と「すだちおろし冷かけうどん」の2種類が販売されます。夏本番のこの季節にぴったりな、ガッツリとさっぱりを味わえる夏うどんを紹介します。
丸亀製麺では、暑い夏に涼を感じる、ツルツルとしたのど越しとコシのある冷たいうどんを使用した、夏うどんシリーズを6月中旬から販売しています。“ガッツリ”と“さっぱり”を味わえるラインアップに、今回は「こく旨豚しゃぶぶっかけうどん」と「すだちおろし冷かけうどん」の2種類が加わり、その日の気分に応じてより自分好みの夏うどんを選べるようになりました。
「こく旨豚しゃぶぶっかけうどん」
薄くスライスした豚肉を湯通しし、水でしっかりと冷やし、さっぱりとニンニクの効いた特製だれを和えた豚しゃぶがたっぷりと乗っています。
水菜と玉ねぎとシャキシャキとした食感を楽しめる野菜が添えられているので、豚しゃぶと一緒に食べたり、箸休めとしてもちょうど良さそう。
また、マヨネーズとレモンがトッピングされ、コクやさっぱりとした味わいを自分好みに調整することができます。
まずはだしをすくってみると、ほんのりとキラキラした油が浮いていました。一口飲んでみると、昆布とかつお節が効き、あっさりとしたシンプルな味わいです。
うどんにはだしが絡まり、コシのあるモチッとした食感とツルッとしたのど越しを楽しめます。よく噛んでいると小麦のほのかな甘みが口内に広がり、ぶっかけだしの旨みとの相性は抜群です。
豚しゃぶには光沢感があり、特製だれがよく絡んでいるのがわかります。柔らかくしっとりとした食感で、ニンニクの効いた特製だれが効き、甘みのある濃厚な味わいを楽しめました。
続いて豚しゃぶに、野菜とうどんを合わせて食べてみると、さまざまな素材の食感を楽しみながら、甘さと旨みを感じつつもさっぱりとした味わいを堪能できます。そこにマヨネーズを足してみるとコクが出て、まろやかな風味に味が変わりました。さらにレモンを絞ってみると、すっきりとした酸味が加わり、奥深さを感じながらも爽やかな、何度も口に運びたくなる味わいに。
食べる時のバリエーションを変えながら、さまざまな味を楽しめるのも「こく旨豚しゃぶぶっかけうどん」の魅力の一つ。ガッツリ食べたいけどコッテリしていないものが食べたい時におすすめの一杯です。
「すだちおろし冷かけうどん」
薄い色味のだしに、すだちと大根おろし、ねぎのシンプルなトッピングの「すだちおろし冷かけうどん」は、見た目からも清涼感を感じることができます。
だしは、かつおやうるめなどの数種類の削り節と煮干しや昆布からとり、冷たくてもだしの風味や香りが活きる“冷かけだし”を使用しています。調和のとれたすっきりとした味わいです。
うどんを一口食べてみると、のど越しの良さにだしのすっきりとした味わいが加わり、爽快感が増します。夏バテや疲れている時でも食べられる、優しくリフレッシュさせてくれるような美味しさです。
続いて、すだちをしぼり、大根おろしと一緒に食べてみると、すだちの香りと酸味、大根おろしのさっぱりとした味わいが清々しさを演出し、すっきりとした気分に導いてくれます。
だしとすだち、大根おろしの組み合わせが絶妙で、最後まで飲み干したくなるような素材の旨味を楽しめる一杯でした。
販売期間は、どちらのうどんも7月26日から8月の下旬までとなっています。これから気温が上がり、夏本番になるこれからの季節。厳しい暑さが続くと、食欲が減退してしまいますが、そんな時に涼とパワーを与えてくれるのではないでしょうか? お店に立ち寄った際にはチェックしてみてくださいね。