「ゴールデンカムイ」31巻

野田サトル「ゴールデンカムイ」の最終31巻が、本日7月19日に発売された。

「ゴールデンカムイ」はゴールドラッシュに沸いた明治後期の北海道を舞台に、アイヌが遺した莫大な埋蔵金を狙う、元軍人の“不死身の杉元”と、アイヌの少女・アシリパを軸に描く冒険活劇。2014年8月から2022年4月まで週刊ヤングジャンプ(集英社)で連載され、TVアニメ化を果たしているほか、実写映画化が決定している。

最終巻の発売に合わせ、一部の書店では野田の描き下ろしイラストを使用したミニポスターを配布。配布条件は店舗ごとに異なるため、詳細は店頭で確認しよう。絵柄は6月の単行本30巻発売時に配布されたミニポスターと繋がる仕様だ。

さらに、31巻の購入者を対象に、抽選で400人へのプレゼント企画も実施。プレゼントの内容は秘密であると伏せられており、31巻の帯には「脱獄王・白石由竹から“あの”贈り物が届く!!」と記載されている。希望者は単行本帯の応募券をハガキに貼り、必要事項を明記して8月31日までに申し込もう。

このほか「ゴールデンカムイ」の公式サイトでは完結巻の発売を記念し、野田がセレクトした計15キャラクターの「細かすぎるけど粒ぞろい」な名場面各5選から、それぞれのベストシーンを選ぶ人気投票を実施中。抽選で好きなキャラクターを野田が描いたイラストサイン色紙が3人に、1位になったシーンをデザインに使用した「粒ぞろいTシャツ」が31人にプレゼントされる。なお色紙の当選者は、そのキャラクターをどう描いてほしいか野田にリクエストすることが可能だ。