テレビ朝日系ドラマ『NICE FLIGHT!』(22日スタート 毎週金曜23:15~※一部地域除く)の制作発表が18日、東京・JALメインテナンスセンターで行われ、玉森裕太(Kis-My-Ft2)、中村アン、尾上右近、阿部亮平(Snow Man)、玉城ティナ、黒川智花、吉瀬美智子が登壇した。

  • 阿部亮平

尾上は民放の連続ドラマ初出演仲間となる阿部に「阿部さんがいて良かった~」とニッコリ。「劇場で会ったり、なんとなく近しい関係だと思っているので、いろいろご縁のある阿部さんと一緒で心強いですしホッとしています」と言われた阿部は「こちらこそです」と返しつつも、「ほんとに初めてなんですか? そうだと思えないくらいどっしりされていてビックリです」と尾上の貫禄に驚く。

気象予報士の資格を持つ管制官という役どころを演じる阿部は、実際に気象予報士の資格所持者でもある。今回の出演に「めちゃくちゃ嬉しかったです」と喜び、「資格を取ったのはかなり前なんですけど、こうやって仕事に結びつくことがあるんだなと。気象関係の台詞に説得力をもたせられるのではないか」と自信をのぞかせる。ドラマ出演自体にも「1つの憧れだった」と目を細める阿部が驚いたのは衣装合わせの多さ。「こんなに長い期間同じ役を演じることがなかったので、着回しする分だったり、いろんなコーディネートに挑戦させていただきました」とフレッシュな感想を述べた。

また同じ管制官役を務める中村とは、役作りのため国土交通省の説明会に参加したという。「これやばいね」と不安がっていた中村が、クランクインのときには一発目から台詞をバシッと決めている姿を振り返り「かっこよかった」と阿部が目を輝かせると、中村は「もう阿部ちゃん大好きだよ~」と手放しで喜んでいた。

玉森裕太が初のパイロット役に挑戦し、中村アン演じる管制官との恋や、仕事に真摯に向き合う姿を描く同作。日本航空全面協力のもと、パイロット、整備士など空港で働く人々のリアリティを追求し、国土交通省への取材も通して管制官のプロフェッショナルな姿も映し出す。