NTTグループは7月4日から、子ども向けオンラインイベント「NTTドリームキッズ オンライン 2022」を開始した。

同イベントは、2006年から毎年開催している夏休み子ども向け体験型学習イベント「NTTドリームキッズ ネットタウン」をオンライン化したもの。新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、自宅から子どもが参加できるように、幅広い内容の情報通信に関するコンテンツをオンラインで提供する。

開催日程は、7月4日~9月30日(予定)。対象年齢は、小学2~6年生(推奨)。参加は無料で、インターネット環境があれば誰でも参加可能(一部コンテンツはパソコン推奨)。

通信がつながる基本的なしくみに加え、XR(現実世界と仮想世界を融合することで、現実にはないものを知覚できる技術の総称)、5G(高速・大容量、低遅延の通信)などの最先端の情報通信や最新技術について学ぶ。実際の利用シーンを想定した映像視聴のほか、NTTグループ5社が提供する各ミッションを通して、ゲーム感覚で習得できる。

また、災害時のNTTグループの取り組みや、安心・安全に情報通信サービスを利用するためのルールやマナーについても、子どもたちと保護者が一緒に学べる環境を提供する。

そのほか、パソコンやタブレットを使って講師のレクチャーを受けながら、プログラミングを体験する「オンラインプログラミング教室」も開催する。今年は中級コースを設け、スキルに合わせて受講できるようになった。

初級コース「プログラミングでアニメーション作ってみよう!」は、プログラミングを初めて体験する子ども向けコース。NTTの研究所で開発された、ビジュアルプログラミング言語VISCUIT(ビスケット)を使ってプログラミングを体験する。

中級コース「プログラミングでゲームを作ってみよう!」は、ビスケットでのプログラミングを体験した事があり、基本的な制作ができる子ども向けのゲーム作り体験コース。

開催日程は、8月15日、16日、17日、18日、19日、20日。各日程1日4回開催で、時間は9:00~、10:50~、13:30~、15:30~(1回あたり約70分)。対象年齢は、小学2~6年生(保護者によるサポートも必要)。

参加は無料だが、定員制イベントにつき応募が必要。応募は7月24日まで応募フォームにて受け付ける。当選発表は8月1日。教室参加用、体験用でパソコンまたはタブレットが計2台必要(いずれもインターネット接続が必要)。