俳優の間宮祥太朗が、3日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ボクらの時代』(毎週日曜7:00~)にゲスト出演。自身の結婚願望や、俳優業に対する信念を明かした。

間宮祥太朗

この日の放送では、プライベートでも仲が良い俳優・千葉雄大、矢本悠馬と3人で同世代トークを展開。ドラマや映画でも、間宮と親友役が多い矢本は、「コイツと芝居すんのが嫌なのよ。やりたくないのよ」と正直な気持ちをぶっちゃけ、「やっぱり仲良すぎて……。目を合わせてる時間も多いから、“何見てんねん!”って。目の前で友達が芝居してるわ~っていう感じもあるわけ」と、間宮との共演シーンが苦手なことを告白。すると、間宮も、「それはある。近過ぎてというか……」と大きくうなずきながら、苦笑いしていた。

そんな親友の矢本が結婚したことで、「すごい刺激になったし、こうやって変化していくんだって。普段ずっと毎日のように飲んでたメンバーいるじゃん。そのメンバーの中にも衝撃が走るというか。10時とか11時ぐらいに、“今飲んでんだけど”って連絡したときに、“子供を風呂に入れてこれから寝るとこだから”って言われて。クンッて来るよね。“ああ、そうか”って。それは結構デカかったな」と、胸を抑えながら心境を吐露した間宮。千葉から、結婚願望について問われると、「願望っていうわけじゃないけど、全然リアリティ無かったものが、近所で。悠馬と(菅田)将暉と……。リアリティが自分の中で浮かび始めた」と、同世代俳優たちの結婚に刺激を受けている様子だった。

また、千葉が、「周りから“面倒くさい人”だと思われているかもしれない」と、俳優としての悩みを打ち明けた際には、「俺も、“面倒くさいって思われてるかな?”って思いながら進言したりするけど……。これは多分、責任なのかなって思ってて」と返答。以前、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTの元ベーシスト・ウエノコウジから、「上手い人なんかいくらでもいるし、ベースの一音一音に魂を込めないと、自分が弾いてる意味がない。だから、間宮くんにもそうであってほしい」と言われたそうで、「ハッとしたというか。だから、“面倒くさい”って思われるリスクとかよりも、その責任を持たないとやってる意味ないなって」と俳優業に対する信念を明かし、千葉は、「素晴らしいね」「グッときました」と感銘を受けていた。