俳優の荒木宏文が主演を務める、【ムビ×ステ】映画『漆黒天 -終の語り-』(6月24日公開)、舞台『漆黒天 -始の語り-』(2022年8月上演)の入場者限定プレゼント、および著名人コメントが22日に届いた。

瀬戸康史

瀬戸康史

同作は記憶をなくした流浪の男の物語を描いたオリジナル作。男が記憶を追い求める中で次々と刺客が襲い掛かり、何故記憶がないのか、何故狙われるのか、謎多き男をめぐるハードなミステリー時代劇となる。

入場者プレゼントは出演者それぞれの場面カットのブロマイドとなり、新宿バルト9ほかの上映劇場全館にて、数量限定でランダム1枚をプレゼントする。主人公・名無し(荒木宏文)、ヒロイン・喜多(小宮有紗)、ごろつきの邑麻兄弟の兄・二郎太(松田凌)、弟・三郎太(長妻怜央)、与力の玖良間士道(鈴木裕樹)、皿月壬午(小澤雄太)や嘉田蔵近(梅津瑞樹)が劇中でシリアスな表情を浮かべるシーンを切り取ったポストカードで、シークレットブロマイドも入っているという。

また主演・荒木宏文と親交の深い瀬戸康史、本作の脚本家・末満健一が脚本を手掛ける舞台に出演歴のある七海ひろき、美弥るりか、そしてムビ×ステ第4弾に出演する安井謙太郎(7ORDER)と小林亮太や、過去にムビ×ステに出演した矢崎広、さらに末満健一の代表作『TRUMP』のコミカライズを手掛ける漫画家のはまぐり、同シリーズ舞台の共同脚本を務めたことのある降田天、中屋敷法仁が、今作に熱いコメントを寄せた。

瀬戸康史 コメント

自分自身を見失うことは、人生で何度かは経験することだと思う。
そんな時何を信じて、どう行動すればいいのかわからなくなるし、これを幾度も乗り越えて人は大きくなっていくのだと思います。
切ない物語でしたが、僕はどこか希望を感じました。
そして、荒木さんのゾクっとする殺陣。
素晴らしかったです。

七海ひろき コメント

最後まで観た感想は、「もう一度観たい」です。
名無しの素性を追いかけていくと、次から次へと思いもよらぬ展開があり、瞬きを忘れてしまうほどでした。このドキドキを是非味わっていただきたい。
そして、連動している舞台では何が語られるのか...気になって仕方ありません!!

美弥るりか コメント

悲しい真実と連続する衝撃、後半に増すスピード感。末満さんの緻密に計算された深い世界観。舞台『漆黒天 -始の語り-』への期待値が増すばかりでした。

矢崎広 コメント

1人の記憶を無くした男。彼を取り巻く大きな謎が、物語をゆっくりと孤独という漆黒で飲み込んでいくような感覚でした。
先の読めない物語の中にある謎や違和感が、どんどん一つに繋がっていき、後半は終始息を呑みながら観てしまいました。
ぜひ多くの方にこの作品の「漆黒」を体感していただきたいです。

安井謙太郎(7ORDER) コメント

一足早く観させて頂きました。スピード感、ヒリヒリ感半端じゃないです。
荒木さん演じる名無しの謎が物語の後半から一気に明かされている感じ、痺れました。
個人的には鳥肌が立つタイプのラストシーンが好みなので、堪らなかったです。
迫力の殺陣シーン是非劇場で。

小林亮太 コメント

哀しい戦いでした。日々、僕らが目にする衝突にも、第三者が簡単に分かり得ない正義がそれぞれにあるのだと、突きつけられた気がします。映画だから描ける衝突の在り方が好きでした。『漆黒天』皆さまもぜひ劇場で。

はまぐり(漫画家) コメント

駆け抜けるようなストーリーと、ラストの彼の表情が印象的でした。
彼が何者であるのか。是非皆さんも見定めてください。

降田天(小説家・推理作家) コメント

時代劇で育ち、東映特撮オタクとなり、末満ファンでもある自分にとって、待っていました! という映画。坂本アクション×末満脚本×和田ミュージック! 最高か!
時代劇のおもしろさを再確認するとともに、新たな可能性も感じました。漆黒の結末をぜひ劇場で見届けてほしいです。

中屋敷法仁(演出家・劇作家・劇団「柿喰う客」代表) コメント

舞台の緊迫感と映画のド派手さが融合した、まさにエンタメのフルコース!俳優が!物語が!アクションが!どこをとってもボリューム満点!
爽快感あふれる劇体験、ぜひ映画館で味わってください!
僕の個人的な推しは「邑麻兄弟」です(笑)!!