――改めて『音楽の日』はお二人にとってどんな番組かお聞かせください。

中居:1年に1回なので、こうしたほうがよかったなということが1年経つと薄くなって、1年前を思い出しながら取り組むアプローチに関しては簡単なほうではないですけど、13回続くと積み重ねてきたものをスタッフとも共有でき、チームでできているなと思います。

安住:東日本大震災をきっかけに2011年にスタートしましたが、生の音楽のパフォーマンスをあまりやらなくなっていたテレビの時代に始めて、私たちが先頭を切ったという自負はあります。そのあとほかの局の皆さん方も夏にこういう番組を編成されるようになって。『音楽の日』の3年目に日本テレビさんが『THE MUSIC DAY』を。音楽番組が少なくなっていた時代だったので、きっかけの一つになったのはうれしかったです。

――最後に放送を楽しみにしている方たちにメッセージをお願いします。

安住:TBSテレビはカメラマン、音声マン、そして美術スタッフが手前味噌ですが優秀だと思うので、カメラワークや美術さんたちの仕事の素晴らしさをぜひ見ていただきたいです。私も管理職になってこういうことが言えるようになりました(笑)

中居:以下同文に近いですけど、僕もTBSの明かりとセットが好きなほうで、すごく優秀だと思います。非常にいい映像なので、そういうところも魅力の一つだと。面白い番組になると思うのでぜひともご覧いただきたいと思います。