女優でグラビアアイドルの沢口愛華が、アイドルグループ・なにわ男子の大西流星が主演を務めるABCテレビの7月クールドラマ『彼女、お借りします』(ABCテレビ毎週日曜23:55~、テレビ朝日毎週土曜26:30~※TVer・GYAO! にて見逃し配信あり、dTV・Huluで配信 ほか地域でも放送予定)に出演することが17日、明らかになった。あわせて、メインビジュアルも公開された。

『彼女、お借りします』メインビジュアル (C)ABCテレビ

原作は、2017年に『週刊少年マガジン』(講談社)で連載スタートし、世界累計発行部数1,000万部を突破(2021年12月現在)、さらに7月からアニメ第2期の放送も決定している宮島礼吏氏の人気同名コミック。「恋人代行サービス」=レンタル彼女をモチーフに、ダメダメながらもド直球な優しさをもつ主人公・木ノ下和也(大西)と、超絶美女なレンタル彼女・水原千鶴(桜田ひより)との恋模様を描く。

非モテ人生まっしぐらの和也は、初めてできた彼女・七海麻美(秋田汐梨)に速攻でフラれ、半ばヤケクソでレンタル彼女を申し込んだところ、理想の女性・千鶴に出会う。千鶴に惹かれながらも、思わせぶりな態度の元カノ・麻美、超積極的な瑠夏(工藤美桜)の存在に和也はアタフタ。そんな中千鶴から「練習台になってあげてほしい」と紹介されたのが“レンタル彼女の後輩”桜沢墨(沢口)。極度の人見知りで口下手だが超健気でがんばり屋な墨が、和也の恋に新たな展開を巻き起こしていく。自分を変えようと努力している墨にとって、やがて和也の存在がどんどん大きなものに。墨の成長も今作の見どころだ。

健気に頑張る墨を演じる沢口は、2018年、7年ぶり開催となった『ミスマガジン2018』でグランプリを受賞。以降数々の雑誌で表紙グラビアを飾り、2021年「第7回カバーガール大賞」では、大賞受賞に加えて「10代部門」、「コミック誌部門」、「グラビア部門」と史上初の4冠を達成。“令和のグラビアクイーン”として注目を集めている沢口にとって、今作は連続ドラマ初出演作品となる。

さらに追加キャストとして、和也の祖母・和役で木野花、千鶴の祖母・小百合役で朝加真由美、和也の母・晴美役で野口かおる、物語のキーパーソンにもなる主人公の友人役として金子隼也と鈴木康介が出演することも決定した。

18日には、テレビ朝日で放送されるドラマ『恋に無駄口』内で、なにわ男子が歌う主題歌「シンシア」に乗せたドラマPR映像が公開される。

大西と沢口のコメントは以下の通り。

■沢口愛華(桜沢墨 役)

――まずは、原作の第一印象と、面白い! と感じた部分をお聞かせください。

可愛い女の子に囲まれてハーレム状態っっ!! 羨ましい!! が第一印象です。偽物の想いが本物の想いへ変わる瞬間にとても惹かれます。性格や見た目がバラバラな女の子たちの、それぞれの魅力に気づいてしまった時、推しが決められなくなりました。和也くんずるい。。笑

――演じられる「桜沢墨」の印象は? 彼女の魅力に感じた部分もお聞かせください。

何この子!! 妹にしたい!! が第一印象です。「墨の朝は4時起きだ。」の一言目から目が離せなくなりました。健気で人一倍人を見ているからこそ自信が無かったり消極的になってしまう墨が愛おしくて、この子の成長をこの目で見届けたいと思わせる、ある意味あざとい子だと思いました。

――極度の人見知りですが、裏表のない和也に出会い少し成長する墨。沢口さんはどのように墨を演じたいでしょうか?

和也くんと同じ時間を過ごして変わっていく心を大切にしました。台詞が少ない分、表情で心の距離を感じて頂けるよう努力したいです。

――撮影がスタートしましたが、共演の大西流星さんの印象は?

ボーリング場での撮影の時、エキストラの店員さん役、お客さん役の方達に「お世話になります。」と声をかけられていて、皆さんに気配りをされていたのが印象的だと思いました。

――最後に視聴者のみなさんへメッセージを!

偽物から本物へ変わる想い、皆さんも一緒に見守ってください!

■大西流星(木ノ下和也 役)

――撮影がスタートしましたが、共演の沢口愛華さんの印象は?

沢口愛華さんは、墨ちゃんの要素を持ち合わせていて、とてもピッタリな役だなと思いました。墨ちゃんが醸し出す不思議な空気感や表情、動作が和也を刺激して、墨ちゃんといる時は和也の男らしい部分も出ています。本番以外では、ボソッと放つ言葉が面白い方だなと感じました。