JR東日本仙台支社は、東北新幹線大宮~盛岡間が6月23日に開業40周年を迎えることを記念し、記念日当日とその前後にイベント開催や記念グッズ販売など行うと発表した。

  • 6月25日の団体専用臨時列車「なつかしのあおば号」はE2系「200系カラー新幹線」で運転。仙台駅にて出発式が行われる

イベントの一環として、6月25日に仙台駅新幹線ホーム(13・14番線)で記念セレモニーを開催。同駅9時8分発の団体専用臨時列車「なつかしのあおば号」の出発式を行い、仙台・宮城観光PRキャラクター「むすび丸」らが列車を見送る。「なつかしのあおば号」が停車する白石蔵王駅、福島駅、郡山駅、新白河駅でも見送りを行う。

仙台駅2階では、6月23~26日に「東北新幹線開業40周年記念フェア」を開催。「萩の月」姉妹商品で、普段は東京限定販売品の「萩の調 煌ホワイト」をはじめ、東北新幹線開業40周年記念グッズ、当日朝の新幹線で首都圏から届く駅弁やスイーツを販売する。

6月23日から「東北新幹線開業40周年記念入場券」も販売開始。東北新幹線開業時13駅の記念入場券(硬券)を3種類に分け、それぞれセットで販売する。大宮~那須塩原間の「200系セット」は3,200円、新白河~仙台間の「E5系セット」は3,380円、古川~盛岡間の「E2系セット」は3,200円。いずれも新幹線車両をイメージした専用台紙と記念DVDが付く。ECサイト「JRE MALL」内のショップ「GENERAL STORE RAILYARD」で販売する。

岩手県、宮城県、福島県、栃木県、埼玉県の「NewDays」「NewDays KIOSK」(対象店舗)と土産店等にて、6月23日から東北新幹線開業40周年記念グッズを販売。E5系と東北新幹線(大宮~盛岡間)沿線5県の文化・伝統・歴史を昭和レトロな映画ポスター風にまとめたビジュアルを使用したTシャツやクリアファイル、アクリルキーホルダーなど用意する。

仙台ターミナルビルと寒梅酒造の2社共同開発により、新幹線ラベルの地酒の限定販売も決定。蔵元のおすすめラインナップ8種類を詰めたオリジナルパッケージとなり、8本(1本あたり180ml)のセットで6,700円。7月1日から「JRE MALL」の「エスパル」で販売する。