7月1日に放送されるテレビ朝日系特番『タモリステーション』(20:30~)新作では、「タモリ、カーリングを勉強する」と題し、タモリが北海道・常呂町を初めて訪れてカーリング女子のロコ・ソラーレメンバーとロケをする。

  • 左から吉田知那美、鈴木夕湖、吉田夕梨花、安藤萌々アナウンサー、タモリ、藤澤五月、石崎琴美、本橋麻里=テレビ朝日提供

2022年1月、司会者・タモリを迎えて始動したテレビ朝日の大型特番『タモリステーション』。これまで、“リアル二刀流”大谷翔平の軌跡を徹底解剖したほか、緊急生放送ではウクライナ侵攻の真実を伝え、大きな反響を巻き起こしてきた。この夏新たに取り上げるのは、北京オリンピックで大きな注目を集めたカーリング。“氷上のチェス”と称されるほど頭脳戦の要素が高く、かつ技術も体力も精神的なタフさも必要不可欠というカーリングの奥深き世界を、タモリが好奇心の赴くままにさまざまな角度から掘り下げる。

北京五輪の女子カーリングで日本史上初の銀メダルを獲得したロコ・ソラーレ。北京五輪の競技別視聴率ではカーリング女子の競技中継が1位、2位を独占した(※1位:日本対イギリスの決勝戦=個人18.1%、世帯29.2%、2位:日本対スイスの準決勝=個人15.8%、世帯26.7% ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

今回ロコ・ソラーレ生誕の地、北海道・常呂町に初めて降り立ったタモリは、ロコ・ソラーレのメンバーとともにロケを敢行。ロコ・ソラーレを生み出した常呂町とはどのような場所なのか。また、先日行われたカーリング日本選手権の舞台となったカーリングホールにて、タモリが代表理事の本橋麻里、メンバー全員にインタビュー。タモリとのトークで明らかになっていく、知られざる6人それぞれのエピソード、素顔とは。

「カーリングはもともとハイライトシーンしか拝見したことがなかったので、ルールもよく知りませんでした」というタモリだが、今回驚いていたのは、本橋がチームに新しいメンバーを誘う時に決まって使ったというあるカフェの存在。北見市にあるというそのお店では、いったい何が行われていたのか。そのほか、意外と知られていないカーリングの歴史やルール、競技を貫く“カーリング精神”にも迫る。

■タモリ コメント

カーリングはもともとハイライトシーンしか拝見したことがなかったので、全体像がわからず、ルールもよく知りませんでした。でも今回、本橋麻里さんやロコ・ソラーレのメンバーと一緒に歩いたり話したりして、彼女たちの強さの秘密がわかった気がします。

町の人たちの応援がすごいね。タクシーにカーリングのマークが描かれていたり、店にポスターが貼ってあったり、全員が応援しているのがよくわかる。地元でやりたい、というところからチームがはじまった、というのがよく伝わり、いろいろと感じるところのあるロケでした。また、今のメンバーが集まるカギになったのが、決まって「あるお店」だったというのも、とても興味深かったです。その店がすべてのカギですね!