女優の尾野真千子が8日、都内で行われた映画『ミニオンズ フィーバー』(7月15日公開)の日本語吹替版完成会見に、笑福亭鶴瓶、市村正親とともに出席した。

  • 左から尾野真千子、笑福亭鶴瓶、市村正親

「ミニオンズ」シリーズ最新作となる本作では、1970年代を舞台にグルーとミニオン最大の謎である始まりの物語を描く。『怪盗グルーの月泥棒』(2010)から主人公グルーの声を務めてきた鶴瓶が続投。新キャストとして、グルーが憧れる最強悪党チーム ヴィシャス・シックスの元リーダー、ワイルド・ナックルズ役を市村正親、ヴィシャス・シックスの女リーダー、ベル・ボトム役を尾野真千子が務めた。

尾野は「家族、姪っ子、甥っ子たちが『ミニオンズ』が大好きで、私も大好きで、この作品に関われたことを本当にうれしく思っています。幸せです」と笑顔でコメント。「世界的に有名な作品で、一番喜ぶだろうなと頭に浮かんだのが姪っ子、甥っ子たち。この子たちに私がこういう仕事をやっているんだよって言えることが……やっと胸張れるやんって。家族孝行、姪っ子甥っ子孝行できるなと。いつもいっぱい助けてもらっているのでうれしかったです」と喜びを語った。

タイトルにかけて“この夏フィーバーしたいこと”についてもトーク。尾野が「近くに畑を借りて畑をしたいなと。あと、バドミントンやキックボクシングしたい」と話すと、鶴瓶は「キックボクシングだけはせんほうがええよ。それ以上強くなったら。畑だけにしたほうがいい」と笑いながらストップをかけていた。