「Job総研」を運営するライボは、「仕事と恋愛に関する意識調査」を実施し、その結果を6月6日に発表。同調査は、5月25日～5月30日の期間、1年以内～10年以上勤務している社会人で、20人～1000人以上規模の会社に所属している20～50代の男女923人を対象に、インターネットにて実施した。

  • 職場恋愛についての印象は?

「職場恋愛についての印象」では、「ポジティブ」(17.0%)、「どちらかといえばポジティブ」(40.8%)を合算した57.8%が"ポジティブ派"となった。

  • 職場恋愛経験の有無

「職場恋愛の経験の有無」について尋ねると、全体の73.6%が「ない」と回答した一方、「経験あり」は26.4%という結果に。また、職場恋愛をした相手は「同僚」(51.7%)が最も多く、次いで「職場の先輩」(14.3%)、「職場の後輩」(11.1%)という結果に。

  • 職場恋愛をしたいと考えますか?

「職場恋愛をしたいか」という問いに対して「したくない」(31.4%)、「どちらかといえばしたくない」(34.1%)を合算した68.2%が"したくない派"の回答をした。また、"したい派"は31.8%となった。これを男女別に見たところ"したくない派"の回答が、男性は63.8%、女性では75.8%と、職場恋愛否定の意識は女性の方が強いということが分かった。

  • したいと回答した理由、したくないと回答した理由

職場恋愛を"したい派"と"したくない派"、それぞれに理由を尋ねたところ"したい派"の回答で最も多かったのは「生活リズムが合いそう」(49.5%)となり、"したくない派"では「破局したときに居心地が悪い」(60.8%)が最多の回答となった。

  • 恋愛は仕事に影響すると考えますか

最後に「恋愛が仕事に影響すると考えるか」と質問したところ、「すごくプラスに影響する」(13.7%)、「プラスに影響する」(25.1%)、「ややプラスに影響する」(30.9%)の69.7%がプラスに影響すると回答した。

一方、マイナスに影響すると回答したのは13.0%で、「どちらにも影響しない」(17.3%)という回答もあった。理由はそれぞれ、プラス派では「恋人の存在が仕事のモチベになる」(69.1%)、マイナス派では「メンタルがブレてやる気がなくなる」(54.2%)が最多となった。