タレントの大沢あかねと俳優の佐野勇斗が出演する、シースター・BabySmileの新CM「100年の健康を想う」編が、8日より東京と山口で放送される。

  • シースター・BabySmileの新CMに出演した佐野勇斗

新CMでは、初共演の大沢と佐野が姉弟役で登場。大沢が幼い息子に電動歯ブラシを使用しているのを見た佐野は「まだ赤ちゃんじゃん」と驚く。しかし、大沢は「今日の健康は、将来の健康なんでちゅー」と話し、赤ちゃんも自分で歯ブラシを持ち、ご満悦の様子。そんな親子を見て佐野は「愛されてるなぁ」と赤ちゃんに語りかける。

私生活でも3人の子供を持つ大沢は、共演した赤ちゃんにおもちゃをプレゼントし、ぐずったときには慣れた様子であやす場面も。一方の佐野は、遊びだした赤ちゃんの近くにあるコップを移動させたり変顔を見せたりと徐々に距離を詰めていき、最終的には抱っこをせがまれるほどに打ち解けていた。

■大沢あかね&佐野勇斗インタビュー
――初共演の感想を教えてください。

佐野:もちろん大沢さんのことは知ってたんですが、実際にお会いして、やっぱりお子さんがいらっしゃることもあると思うんですけど、赤ちゃんの接し方に慣れていて、多少ぐずったりしてしまう時も大沢さんがあやすと、おりこうになるのはさすがだなと思って。本当に感心していましたし、心からいい方なんだなと思いました(笑)。

大沢:どんなイメージだったんでしょうか(笑)! 私も佐野さんと初めてお会いして、もちろんテレビやドラマでは拝見させていただいていたんですけども、ものすごく爽やかで、は~素敵、って、よりファンになっちゃいました。

佐野:本当ですか?

大沢:それにとんかつ食べる姿がいいですね~(笑)。

佐野:本当ですか(笑)。結構食べました。

大沢:私は一人っ子だったので、こんな弟がいたら最高だなと思いました。

――今回のCMは、「姉と弟」という設定ですが、こんなお姉さん、弟さんがいたらどんなお気持ちでしょうか。

大沢:佐野さんみたいな弟がいたら、絶対学校とか職場で人気出ますよね。

佐野:僕生意気ですよ。

大沢:え~本当ですか!?

佐野:めっちゃ生意気ですよ僕。

大沢:お姉ちゃんには生意気? そんな反抗的な態度も嫌いじゃない(笑)! コラって言って。

佐野:実際下に二人弟がいて、上に兄と姉はいないので、すごい欲しかったんですよ。だから今日はそれを疑似体験ではありますけれども味わわせてもらって嬉しかったです。

大沢:大丈夫でした? こんなお姉さんで。

佐野:最高ですよ。最高でしょ、こんなお姉さん!

大沢:でも本当、学生時代とかだったら絶対人気出ますよね。「ね~、あかねのさ~弟さ~超かっこいいじゃん」みたいな。

佐野:逆もそうですよ。「佐野のお姉ちゃんめっちゃかわいいやん」って。

大沢:え~なります!?

佐野:なりますよ。

大沢:「面白いやん! 」みたいな感じになりませんか?

佐野:両方かもしれないですね(笑)。「おもろいしかわいいやん!」って。

大沢:良かったです、そう言っていただけて。

――大沢さんは3姉弟の母、佐野さんは3兄弟の長男ですが、3人いて大変なこと、楽しいこと、親と子の立場で聞かせてください。

大沢:私は今子どもが11歳、5歳、3歳の3人で、ちょっと上が離れているんですけど、大変なのは11歳と5歳だと遊びが全然違うんですよ。お姉ちゃんが「私洋服買いに行きたい」って言うんですけど、下の二人は「公園行ってブランコ乗りたい」。なので、公園の中に洋服ショップが出来たら最高だなっていつも思ってるんです(笑)。

佐野:なかなか無いでしょうね(笑)。

大沢:大変なんです、あっちこっち行くの。でも楽しいですけどね。お姉ちゃんは下の面倒をすごく見てくれるし、弟と妹はいつも喧嘩してるけど、わいわいがやがやしてて。

佐野:僕も三兄弟の長男で、下に大学2年生と中学1年生の弟がいて、僕も結構下と離れてるんですけど、家族で買い物に行くと、やっぱり僕と真ん中の弟は服を見たいけど、一番下の弟は興味無いって言ってゲーム行きたい、になるんで、同じだな~と思いました。

大沢:集まったらどんな会話するんですか?

佐野:今集まったら、僕らが弟に合わせてゲームを一緒にやるとか。

大沢:遊んであげるんだ!

佐野:遊びますね。僕も好きなので。

大沢:仲良いんですね。

佐野:仲は良いと思いますね。

大沢:男の子三人はお母さん大変だったでしょうね。

佐野:本当にずっと言ってました。本当に女の子が欲しかった、って。習い事とかが、送り迎えとかも大変そうでしたね。

――大沢さんはお子さんが赤ちゃんだった頃の、ご家族での子育ての思い出はありますか?

大沢:一人目は結構しっかり者で、赤ちゃんの時から。意外と自分の着たい洋服とかも自分で選ぶ、みたいな。結構好き嫌いがちゃんとはっきりしてて、例えば、パパがほっぺにチュッとかするじゃないですか。そうすると、パパの前ではニコっと笑うんですけど、パパがいなくなってからすごい拭くみたいな(笑)。ちょっとパパかわいそうですよね。あと長男は、パパ似ですね。例えば家族で旅行に行ったりして、「はい写真撮るよ~」って言うと絶対変な顔したりして。なんか、そこ似ちゃったか~みたいな感じではありますね。それと今3歳の子はちょっと気が強くて、意外と一番しっかり者かもしれないですね。みんな、お姉ちゃんが弟が生まれたら弟の世話をしてくれたし、弟は妹が生まれたらお世話をちゃんとしてくれた。「ママ、僕がミルクあげるよ」とか、「ママ、私がオムツ替えてあげるね」とか言って、それは思い出ですね。みんながちゃんと子育てをしてくれるっていう。

――ご自身のお子さんたちを見て、「親に似たなぁ」と思われるところはありますか?

大沢:5歳の長男が変顔したりとか、変なこと言ったりとか、多分クラスで女子にちょっと「え~」って言われるタイプの……パパに似ちゃったのかな~と思ってますけどね~。将来が不安です。

佐野:でも、面白いと人気出そうじゃないですか。

大沢:やっぱりこう、まだ小さな女子って、サッカーが上手だったり、面白いって言うより、かっこいい、とか、守ってくれたりする男子が好きじゃないですか。で、面白さに気付くのって、大体20代後半(笑)。面白い男子が良いって。なのでそれまで大丈夫かな~って不安はありますけど。

――大沢さんご自身が、お子様の歯磨きや健康管理で大変だったエピソードなどありますか?

大沢:歯磨きはホントに大変ですね、やっぱり。じっとしてくれないから。座って「やるよ~」って言ってもちょっと口開けたらすぐ逃げてっちゃう。健康管理は、そうですね、やっぱり冬の時期とか、そういう時期って大体1人が鼻水たら~んて垂らすと大体2人目3人目もたら~ん、みたいになっちゃうので、やっぱり兄弟が多いとどうしてもそういうところの管理は大変かなー、と思いますね。

――佐野さんはサッカー、空手、書道が得意と、まさに文武両道ですが、どんなお子さんだったのでしょうか?

佐野:一応習ってたのがサッカー、空手、書道っていうので、全部飛び抜けて上手いとかじゃないんですけど、でも結構活発な子だった記憶はありますね。ただ空手って礼儀作法も学べるし、部活って上下関係学べるし、親もそれを僕に教えたくて習わせてくれたと思うんですけど。それはすごく、今大人になって、ありがたかったな、と思ってます。

――いちばん下の弟さんと11歳離れてらっしゃいますが、育児のお手伝いなどされた思い出はありますか?

佐野:僕が小学校6年生の時に生まれたので、育児の本を見たりして、オムツも替えたり、もちろんミルクもあげたり、すごくやってた記憶はあります。生まれる前も楽しみすぎて、エコーの写真が載ってる本ってありますよね。あれを読み漁ってました、小6で。すっごい見て、楽しみにしてましたね。

大沢:慣れてらっしゃいましたもんね、今日も。

佐野:本当ですか。抱っことかは慣れてるとは思います。

――ご両親から、健康のために欠かさないように教えられた毎日の習慣などありますか?

佐野:やっぱり歯磨き。歯磨きはすごく厳しくて。歯は大人になってから一番後悔するよ、って言うので、歯磨きの習慣だけは多分ウチはすごくあると思いますね。それ以外は特に無かったんじゃないかなくらい、歯磨きにうるさかった記憶はありますね。