大人のファンが増えている「バーバー」とは?

リクルートは5月31日、「ホットペッパービューティーアカデミー」が実施した「バーバー」利用に関する意識・実態調査の結果を発表した。調査は4月20日〜27日、20歳〜49歳の男性6,000人を対象に行われたもの。

「バーバー」とは、高い理容技術に加え、オシャレな外観や内観、ファッションやカルチャーの発信など、付加価値提供の高い理容室。バーバーの持つ独自の「世界観」に魅了される大人のファンが増加しているという。

まず、バーバー利用経験率・認知率についての調査では、「利用したことがある」は13.2%、「街中やWebサイト等で見たことがある」が14.5%、「知らなかった」が72.4%という結果となった。

バーバーを1年以内に利用していない人に対し、バーバーへの興味度についても調査した。すると、「とても興味がある」は4.9%、「まあ興味がある」は16.6%であった。

興味がある理由については、「お店の雰囲気がオシャレそう」が45.6%で最も多く、以下「店内の居心地が良さそう」(42.5%)、「カット技術が高そう・上手そう」(32.1%)で続いた。

バーバー・美容室それぞれの利用者において、1年以内の利用メニューを比較してみたところ、ハーバー利用者では美容室利用者と比べて「眉カット」と「トリートメント」の利用率が特に高い事が分かった。

次に、現在通っているサロンに通う理由について聞いてみたところ、ハーバー利用者では「お店の雰囲気がオシャレ」(37.5%)、「内装や家具、小物にこだわりがある」(24.1%)が美容室利用者と比べて高かった。

現在通っているサロンの満足度については、バーバー利用者では45.6%が「とても満足」と回答。「ある程度満足」(42.5%)と合わせて約9割が満足している事も分かった。