女優の板谷由夏と俳優の加藤雅也が、6月4日に放送される日本テレビ系ドラマ『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』(毎週土曜22:00~)の第7話に出演する。

  • 板谷由夏=日本テレビ提供

第7話では、国会議員が変死。その遺体は全身の穴が全てふさがるという前代未聞“のっぺらぼう”の遺体だった。

板谷が演じるのは、事件の凶器とみられる最先端医療技術“ナノマシン”の第一人者であり、被害者の前妻である君塚桃子。加藤は、ウイルス学者であり、不老不死研究の第一人者・榊原康生を演じる。

コメントは、以下の通り。

■板谷由夏
羽住監督とはご縁があるといいなと思っていたので、オファーを頂けたのは嬉しかったです。
とにかくスタッフさんたちの素晴らしいプロフェッショナルな仕事に感心する現場でした。背筋が伸びる気持ちでした。絵作りもこだわっている作品だと感じます。とても有意義な時間でした!

■加藤雅也
羽住監督とは映画”海猿”以来12年ぶりで、オファーをいただいた時はとても嬉しかったです。
脚本を読み、ウイルス感染パニックはSF映画の中でのことと思っていたことが現実となった今、視聴者も単なるSFドラマとして観なくなっていると思います。演じる側としては台詞にどれだけのリアリティーを持たせるかが非常に難しいなぁと思いました。
私の演じる榊原康生という役は、彼なりの”人類の未来のため”の論理を持っています。その論理に対する賛否は別として、榊原というキャラターを薄っぺらいものにしないために、彼の思考を深く掘り下げる必要がありました。
撮影シーンで印象的だったのは、石野真子さんにアイドル当時の貴重なお話を聞かせて頂き、当時を思い出しました!