お笑いトリオ・安田大サーカスのクロちゃんが25日、YouTubeチャンネル『太田上田【公式】』に出演。動画「【太田上田#341 (1)】クロちゃんがやってきました」内で、自身に選択権が一切ないという、異色なYouTube運営実態を明かした。

安田大サーカス・クロちゃん

動画終盤、クロちゃんのYouTubeチャンネル『クロちゃんねる』の話題になり、くりぃむしちゅーの上田晋也が「そもそも何をやりたくてYouTube始めたの?」と質問。これに対し、クロちゃんは「YouTubeは勝手に回されてて」と返答する。

爆笑問題の太田光が「YouTubeですら、そうなの?」と驚くと、上田も「YouTubeって基本自分発信だろ?」と確認。すると、クロちゃんは「全然関係なく、楽屋で喋ってる時に回されてて」「スタッフさんに『YouTubeとかやらないんですか?』って言われて。『まあ機会あったらやってもいいけど、やることないよね』って言ったら、『やってもいいよねって言いましたよね。今撮ってました。だから始めます』って言われて」と、YouTubeを始めたことも自発的でなかったことを明かす。

さらに、クロちゃんは「自分がやりたいことなんて、ひとつもできてないですからね」と言い、“歌ってみた”企画でも「『歌いたい』って言ってない」ことを告白。「(スタジオに)急に行ったら『今から歌ってください』って言われて、僕が知らない曲をファーストテイクで歌わされているだけ」と、ドッキリ番組のような温度感で撮影が進んでいるようだ。

さらに上田が「昔から仲のいいスタッフなの?」と尋ねると、クロちゃんは「全然仲良くないです」「距離感わかってくれないスタッフ」と吐露。これには、太田も「こういう生き方って大変だな……」と同情している様子だった。