愛するプニプニ「甘えん坊男の子」

娘を抱きながら、おなかの中の子を想う。が、いまいち想像が湧かなかった。自分のおなかの中に男の子が来たのが、意外だったのだ。おなかの中に異性がいるって不思議。

男の子、可愛いよ〜。と、よく男の子ママに言われたが、男の子と女の子にそんなに差があるのかわからなかった。我が家は長女がプリンセス化していて、「全てはプリンセスのために。」みたいな生活だったので、男の子が家にいる光景が全く想像できなかった。ピンクで甘いモチーフのおもちゃ部屋に、車や恐竜、電車がどう加わるのか。

いざ産まれてきたら、新生児はやっぱり天使でしかない。赤ちゃんが纏う時間は緩やかで、平和で。見ているだけで目尻が垂れ下がる。男だろうが、女だろうが、何も違いはなく、ただ愛おしい。やっぱりそんなに性別で可愛いに差はない。赤ちゃんは可愛いでしかない。