俳優・松尾諭が自らの波瀾万丈なサクセスストーリーを描いたエッセイをドラマ化した『拾われた男』が、6月26日よりDisney+(ディズニープラス)「スター」で見放題独占配信される。このたび追加キャスト19人が発表された。
持ち前の人を惹きつける魅力と強運で、他人に“拾われる”ことで人生を切り開く主人公・松戸諭を演じるのは仲野太賀。その兄・武志を草なぎ剛、諭の運命の女性である比嘉ユイを伊藤沙莉が演じる。監督は、NHK連続ドラマ小説『あまちゃん』、NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』の井上剛氏が務め、脚本は、映画『百円の恋』『喜劇・愛妻物語』の足立紳氏が務める。
上京して役者を目指す諭は、レンタルショップ TATSUYA 渋谷店でアルバイトをしながら、多くの恋をし、破れ、オーディションを受けては落ち続け、鳴かず飛ばずな日々を送っていた。そんなある日、自販機の下で見つけた航空券を拾ったことから運命が大きく動き出す。その航空券の持ち主は「FMC」という“モデル”事務所の社長で、諭はそんな彼女に“拾われる”ことに。そして、ここから最強の“運”と“縁”に恵まれている諭を“拾う”数々のキャラクターを演じるキャストがこのたび発表された。
諭を“拾う”芸能事務所FMCの社長・山村を薬師丸ひろ子、諭のマネージャーとなる日立を鈴木杏、英語ペラペラな事務所スタッフ・相楽を伊勢志摩、諭に演技指導をする平山を北村有起哉が演じ、良き同僚として公私共に諭を見守る。
諭を“拾う”家族は、不器用だが家族想いの父・平造を風間杜夫、心配性でいつも諭のことを気にかけている母・きくを石野真子、いつも諭の夢を応援してくれる祖母・晴子を末成映薫が演じ、地元・兵庫県西宮市から諭を支える。
TATSUYA渋谷店で諭を“拾う”アルバイト仲間は、映画監督を目指している塚本を要潤、バイト歴8年のフロアリーダー・山下を安藤玉恵、脚本家・荒井晴彦の世界観を敬愛するオタク女子・吉ミラを北香那、お笑い芸人を目指す関西出身の男性・中田を前田旺志郎が演じ、それぞれ夢を追う仲間達が切磋琢磨していく職場を作り上げる。
諭を“拾う”幼馴染と飲み仲間である、諭がよく通う居酒屋の常連客・有田を六角精児、上京後に一緒に住むことになる幼馴染・杉田を大東駿介、学生時代に諭が好意を抱いていた幼馴染・野本を片山友希が演じる。
そして、様々な縁によって諭を“拾う”ことになる女性陣、杉田の彼女・ヨシコを岸井ゆきの、かわいい見た目の“不思議”キャラで諭を始め様々な男性を虜にする田畑を松本穂香、諭に想いを寄せるものの空気が読めない杉浦を田辺桃子、諭が出演する時代劇で共演する女優を佐藤めぐみが演じ、波乱万丈な人生を送る諭に寄り添う。
さらに、松戸諭の“物語”の読者であり、『つづきのお話』をプロデュースしていく、敏腕編集者である芥川マリを夏帆が演じる。