テレビ朝日系ドラマ『未来への10カウント』第6話(毎週木曜21:00~)が、きょう19日に放送される。

  • 左から波瑠、木村拓哉=テレビ朝日提供

同作は、木村拓哉演じる生きる希望を喪失した男・桐沢祥吾が、高校ボクシング部のコーチになったことで再生していくさまを描く青春スポーツドラマ。先週放送の第5話では、村上虹郎演じるエース候補の転校生・西条桃介が初登場し、桐沢の指導のもと強豪・京明高校を倒すべく再び走り出すことに。2週連続で「#未来への10カウント」がTwitter世界トレンド1位に輝く盛り上がりを見せた。

そんな中、第5話ラストで突如桐沢の前に現れた亡き最愛の妻史織(波瑠)と同じ顔をした女性。18年前に病気で亡くなったはずの史織は生きていたというのか。第6話では桐沢の前に再びあの女性が現れ、史織を心から愛していた桐沢は激しく動揺する。そんな桐沢の姿を目撃したボクシング部顧問・折原葵(満島ひかり)も静かに動揺し、葵に密かに恋心を寄せていた桐沢の親友・甲斐誠一郎(安田顕)もショックを受ける。

そして、たった1年で京明高校に勝ってインターハイに出場するというハードルの高い課題を校長・大場麻琴(内田有紀)から突きつけられたボクシング部。麻琴が勝手に京明との練習試合を準備し、腕に自信のある西条は自信満々で受けて立とうとするが、大半の部員は尻込みしてしまう。これまで奇策を打ってきた桐沢は、練習試合の出場メンバーを我が身を犠牲にするとんでもない方法で決めると言い出す。