セブン-イレブンで5月10日から始まったイタリアンフェア。今回のフェアでは、イタリアンの銘店「アルポルト」「ダイーサ」、パティスリー「エキリーブル」などが監修した商品など全16品目が登場しました。

その中で筆者が特に気になったのは、世界的パティシエが監修したカップスイーツ。2種類のカップスイーツが登場したので、早速食べてみました!

イタリアを代表するドルチェ「ティラミス」「パンナコッタ」が登場!

イタリアンフェアのドルチェ2種類を監修したのは、数々の受賞歴を持つ世界的パティシエ徳永純司シェフ。今年の3月に東京・不動前にオープンしたパティスリーショコラトリー「equilibre (エキリーブル)」は、スイーツ好きからも人気の高く、そんな世界的パティシエが監修するドルチェをセブン-イレブンで買えるということで、早速紹介していきたいと思います。

「イタリアンティラミス」(345.60円)

まずは日本でもお馴染みの「イタリアンティラミス」(345.60円)から。クリームにココアパウダーがたっぷりと振りかけられ、マスカルポーネを贅沢に使ったティラミスムースに、香り高いコーヒーを使用したスポンジ生地とゼリーが合わさっています。

  • 「イタリアンティラミス」(345.60円)

ティラミスムースの中にはコーヒースポンジ、1番下の部分にはコーヒージュレが層になっていました。 食べるたびに色々な味わいが楽しめそうです。

フタを開けるとほんのりとビターなココアの香りが漂います。スプーンですくってみると、クリーム部分はシュワっと音がし、弾力のあるティラミスムースまでスッとすくえました。

一口食べてみると、ココアの香りが広がり、後から濃厚でまろやかなマスカルポーネのコクと味わいがやってきます。なめらかな食感を楽しんでいると、少し硬めなコーヒースポンジからジュワッとコーヒーが加わり、甘すぎずほろ苦い、大人の味を堪能できました。

底のコーヒージュレを加えてみると、苦味が増してよりキレのある味わいを楽しめます。甘さと苦味のハーモニーが絶妙な、上品なひと時を演出してくれる食べ応え抜群のスイーツです。

「紅茶ジュレと桃のパンナコッタ」(324円)

バニラビーンズを使用したパンナコッタに、紅茶でコンポートした桃と紅茶ジュレを重ねたドルチェ「紅茶ジュレと桃のパンナコッタ」(324円)が登場しました。プルプルと揺れるジュレがたっぷりと入っており、すっきりとした味わいを楽しめそうな予感。

  • 「紅茶ジュレと桃のパンナコッタ」(324円)

ただ、購入して持ち歩いている時の衝撃で少し紅茶ジュレが漏れてしまったので、持ち歩くときは注意が必要です。

  • 紅茶ジュレの中に一口サイズの桃が……!

上から桃のコンポートと紅茶ジュレ、バニラビーンズがたっぷりと入ったパンナコッタが層になっており、フタを開けた瞬間から心地よい紅茶の香りがしました。

まずは紅茶ジュレから食べてみると、口に入れた瞬間から香り高い紅茶を感じることができます。甘さはほどんどなく、すっきりとした味わいで、ちゅるっとした食感のある紅茶を食べている不思議な食感でした。

紅茶でコンポートした桃だけを食べてみると、シャキッとした食感で、桃のほのかな甘味と染み込んでいる紅茶がマッチしていて、さっぱりとした爽やかな味わい。紅茶のコンポートと紅茶ジュレだけでも販売してほしいほどの美味しさなので、パンナコッタとの相性が気になります。

パンナコッタはミルクのコクとバニラの香りが効いており、ミルキーで濃厚な味わい。なめらかなパンナコッタはしっかりと甘みがあるので、爽やかな紅茶ジュレとの相性は抜群です。

濃厚なコクとフルーティーでみずみずしい味わいがこんなにもマッチするのかと驚く新感覚なスイーツだったので、最後の一口まで夢中になってしまいました。


いずれも素材の味をしっかりと感じることができ、満足感のある本格的なドルチェでした。濃厚なマスカルポーネと香り高いコーヒー、みずみずしい紅茶とバニラビーンズが効いたパンナコッタと絶妙なバランスから、プロの技をひしひしと感じられます。

特別感のあるスイーツをお手頃な価格で購入できる、贅沢すぎるセブン-イレブンのイタリアンフェア。気になる人はチェックしてみては?