宝島社は5月13日、書籍『退職金を株で40億円にした元会社員が教える 小型成長株投資術』を発売した。著者は個人投資家の今亀庵氏。価格は1,650円。

退職金を40億円に増やした著者初の単著

  • 『退職金を株で40億円にした元会社員が教える 小型成長株投資術』表紙

本書は、退職金2,000万円をわずか7年で40億円に増やした著者が、自らの投資手法を紹介する初の単著。米国の大学で株を学びつつも普通にサラリーマン生活を送ってきた著者が、なぜ退職金で「人生で一番大きな投資」をしたのか。著者のこれまでのお金との付き合い方を人生譚とともに公開する。PEGレシオを使った銘柄選びと投資におけるメンタルのコツも踏まえ、誰でもできるやり方を紹介する。

著者の今亀庵氏は1949年、鹿児島県生まれ。高校時代に親の仕事の都合で渡米後、米国の大学を卒業し、現地で就職。30代で日本に戻りサラリーマン生活を送る。リーマン・ショック直後の2009年に退職金で株式投資を再開。投資したJ-REITが大きくリバウンドし、資産が1年で約7倍になる。さらに2012年からのアベノミクス相場で、2017年末には資産は200倍に増加。投資スタイルは小型成長株の長期グロース投資。銘柄選択はPEGレシオ重視。