2021年に10周年を迎えた幾原邦彦監督によるオリジナルアニメ『輪るピングドラム』。本日4月29日(金・祝)に劇場版前編となる『RE:cycle of the PENGUINDRUM [前編]君の列車は生存戦略』が公開となった本作より、後編のキービジュアル&タイトルが公開された。

後編のタイトルは、劇場版『RE:cycle of the PENGUINDRUM [後編]僕は君を愛してる』。公開日は2022年7月22日(金)の予定となっている。

後編のキービジュアルには、劇場版でキーとなる“少年姿”の冠葉(cv. 木村昴)・晶馬(cv. 木村良平)と、それを見守るようなキャラクターたち、そして作中で様々なメタファーとして登場する“林檎”が描かれている。そして本日より、本ビジュアルが描かれた前売券(ムビチケ)も上映劇場・通販サイトにて発売中となっている。

また、劇場版の劇伴や劇中歌を収録したCDアルバム『劇場版「RE:cycle of the PENGUINDRUM」MUSIC COLLECTION』の発売も決定。後編公開前の7月20日(水)のリリース予定で、音楽・橋本由香利による新規書き下ろし劇伴楽曲やTVシリーズからリアレンジした楽曲、そして劇中キャラクタートリプルH<高倉陽毬(cv. 荒川美穂)、伊空ヒバリ(cv. 渡部優衣)、歌田光莉(cv. 三宅麻理恵)>歌唱による、新規録り下ろしARBカバー楽曲を含むキャラクターソングを収録。TVシリーズでもお馴染みの人気楽曲「ROCK OVER JAPAN」は、劇場 版の新キャラクター・プリンチュペンギン(cv. 上坂すみれ)も参加したスペシャルバージョンとなっている。

さらに、本日4月29日(金・祝)より、各音楽配信サイトにて、やくしまるえつこメトロオーケストラによる新曲で劇場版後編主題歌「僕の存在証明」の配信がスタート。「僕の存在証明」のカップリングには、劇場版前編挿入歌として本日発表となったもうひとつの新曲「OUR GROUND ZEROES」も収録され、本日よりサブスク・ダウンロード・ハイレゾで配信されている。

劇場版『RE:cycle of the PENGUINDRUM』は、TVシリーズを再構築し、完全新作パートを加えた編集劇場版。病気の妹・陽毬の命を救うための“生存戦略”の物語が描かれつつも、新作パートでは、冠葉・晶馬の兄弟ふたりが子供の姿で現れ、プリンセス・オブ・ザ・クリスタルのような姿をした荻野目桃果(cv. 豊崎愛生)と新キャラクターのプリンチュペンギンと出会いストーリーが進んでいく。また、実写映像も駆使するなど、新たな要素が見事に融合し“リサイクル”された、TVシリーズとはまた違った視点で物語が描かれている。各詳細は公式サイトにて。

(C) イクニチャウダー/ピングループ (C)2021 イクニチャウダー/ピングローブユニオン