7人組ダンス&ボーカルグループ・BE:FIRSTが28日、東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで行われた「ボテロ展 ふくよかな魔法」の取材会に出席。音楽への強い思いを語る場面があった。

  • BE:FIRSTのLEO(左)とRYUHEI

SKY-HIが率いるBMSGに所属する、SOTA、SHUNTO、MANATO、RYUHEI、JUNON、RYOKI、LEOからなる7人組ダンス&ボーカルグループ・BE:FIRST。4月29日から7月3日まで同所で開催される「ボテロ展 ふくよかな魔法」のオフィシャルサポーターを務め、音声ガイドにも初挑戦した。

南米コロンビア出身の美術家フェルナンド・ボテロは、1950年代後半から欧米で高く評価され、今日では現代を代表する美術家のひとりに数えられている。あらゆるかたちがふくらんでいるという特徴のあるボテロ作品は世界各地の人に愛され、人気を博している。同展は、ボテロ本人の監修のもと、初期から近年までの油彩ならびに水彩・素描作品など全70点で構成される。

報道陣から「ボテロさんは90歳を超えてもアーティストとして頑張っていますが、皆さんは何歳まで目指しますか?」と尋ねられると、LEOは迷わず「それはたぶん死ぬまでだと思いますね」と答え、「ここにいるメンバー全員、音楽が好きで集まってきているメンバー。アーティストという職業ではあるんですけど、生きていく生活の一部に音楽がある7人でもあるので、音楽が離れることはたぶんないです。自分の人生を全うするまでは音楽がそばにあるのではないかなと思います」と説明した。

グループ最年少のRYUHEIは、「そうするとRYUHEIさんは80年ぐらい頑張らないといけないですね」と言われると、「余裕です」と堂々とコメント。「音楽をやること自体が今の自分にとってはすごい自己肯定感を上げてくれるというか、音楽を作ったり歌を歌ったりということに対しての喜びがあるので、それが続く限りはずっと音楽が好きだと思うし、一生やっていたいなという気持ちはあります」と音楽への思いを語った。