保険マンモスは4月26日、「お金の管理について」行ったアンケート調査の結果を発表した。調査は4月4日〜8日、結婚している20歳以上の男女250名(男性31%、女性69%)を対象にインターネットで行われた。

  • 夫婦でお財布を分けていますか?

    夫婦でお財布を分けていますか?

はじめに、「夫婦でお財布を分けていますか?」と質問したところ、46%が「分けている」と回答。理由を聞くと、「自分のお金はお互いに気兼ねなく使える」(36人)、「自分の物が自分の判断で買える」(27人)、「相手に相談せずに使える」(20人)という声が多かった。

一方、夫婦でお財布を分けることのデメリットとしては、「相手が何にいくら使っているのか把握できない」(42人)、「夫婦全体でお金がいくらあるのか把握できない」(38人)、「お互いに持っている金額を把握できない」(28人)という声が多かったほか、相手に気を使わずに自分の好きな物を購入できる環境にある為、「お金を使いすぎる」という声や、子供におねだりされた時に「パパに言って!」「ママに言って!」と出費を押し付け合ってしまうという声も。また、「夫婦でありながら他人のような気持ちの隔たりを感じる」という声も見受けられた。

  • 夫か妻のどちらがお金を管理していますか?

    夫か妻のどちらがお金を管理していますか?

夫婦でお財布を「分けていない」と回答した人は54%。「夫か妻のどちらがお金を管理していますか?」と質問したところ、夫が38%、妻が63%という結果に。

夫婦でお財布を一緒にしている理由を聞くと、「家計の収支をしっかり把握できる」(66人)が圧倒的に多く、次いで「管理がしやすい」(23人)、「無駄遣いが防げる」(17人)、「世帯単位で管理ができる為予算が組みやすい」(16人)と続いた。

一方、デメリットとして多く上がったのは、「お互い自分のことにお金を使いにくい」(88人)がダントツのトップに。次いで、「大きな買い物をしたい時は相談が必要」(28人)、「使い方が丸わかりで隠し事ができない」(11人)という声が目立つ結果に。「自分のことにお金を使いにくい環境が窮屈だ」と感じている人が多いことがわかった。