モデルの冨永愛が、5月4日に放送される日本テレビ系ドラマ『悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』(毎週水曜22:00~)の第4話に出演する。

  • 冨永愛=日本テレビ提供

冨永が演じるのは、正体不明の世界的ゲームデザイナー・鬼丸役。鈴木伸之演じる小野忠が進める巨大IT企業・オウミの周年プロジェクトチームが長いこと交渉を続けてきた鬼丸という伝説のゲームデザイナー。世界的にも非常に有名だが、実は素顔だけでなく、性別すらも公表されていないという非常に謎多き役柄だ。プロジェクトメンバーの誰しも鬼丸は男性だと思っていたため、鬼丸が女性だと知り、一同は驚がくする。

冨永は「今回、私が演じた鬼丸は、実際の私と近い部分が多くあるように感じました。世界的なゲームデザイナーという役で、この『悪女(わる)』のテーマにもなっているジェンダー平等に関して、第三者から物申す事ができる立場にありました。問題に対して、ここまでハッキリと言える女性はなかなかいないのかもしれませんが、鬼丸が世の中の女性が思っている事を代弁できればいいな、と考えました。ご一緒した近藤春菜さんとは以前一緒にお仕事をさせていただいたこともありまして、親近感がありました(勝手にw)。ドラマの撮影は時間との勝負ということもあり、自分からNGを出さない事で迷惑をかけないように、と気合いを入れていますが、なかなか難しいですね。そんな中、温かいスタッフとキャストの皆さんに支えられ、演じやすい環境であったことに感謝しています」とコメントしている。