お笑いコンビの千鳥がMCを務めるバラエティ特番『千鳥の相席食堂ゴールデン ～一度は訪れたい美しい日本の田舎SP～』がきょう19日(20:00～)にABCテレビ・テレビ朝日系で放送される。

  • 『千鳥の相席食堂ゴールデン ～一度は訪れたい美しい日本の田舎SP～』より

昨年2月、6月に続き3度目の全国ネット放送となる今回は、長い芸能生活を送りながらも1人ロケの経験がない4人の相席旅を届ける“一度は訪れたい美しい日本の田舎SP”を届ける。

EXILEのATSUSHIが向かったのは鹿児島県の喜界島で、およそ10万年前の太古から隆起しているサンゴ礁でできた神秘の島。空港にATSUSHIが現れると「ATSUSHIさんじゃない」と千鳥は驚く。映画に出てきそうなサトウキビ畑の一本道、特産の黒糖焼酎を作る酒造を巡って、クセがすごいオリジナルソングを披露する島のミュージシャンなど出会った地元のファンと相席し、喜界島の名物料理を堪能するATSUSHI。ファンのために歌声を披露するなど終始優しさあふれる相席旅だったが、千鳥は「これホンマにATSUSHIさん?」と最後まで疑い続ける。

立川志らくがやって来たのは、開湯1200年の歴史があり、古くから湯治場として知られてきた山形県の秘湯、肘折温泉。志らくはなぜか水着姿で登場し、その後も派手な私服姿で街を散策する。初めての1人ロケに「食レポが苦手。正直だから」と心配していた志らくは、肘折名物のくじら餅や地元で人気の蕎麦屋でグルメコメントを披露するのか。さらに秘湯温泉のお風呂をはしごし、落語や亡き師匠・談志への想いを熱く語る。

綾小路翔がやって来たのは山奥の秘境、徳島県上勝町。四国で一番小さな町には駅もスーパーもコンビニもないが、自然の絶景が。そんな山深い町を、いつものリーゼント姿で散策し、2人合わせて158歳だという“町のアイドル的存在”のきみちゃん＆ふみちゃんと相席する。さらにカレーが美味しいと評判のレトロな喫茶店で、マスターのギターにあわせて名曲を披露。ロケ上手な翔を称える千鳥だったが、翔を戸惑わせる大クセの町民が現れる。

郷ひろみがやって来たのは、東京から車で1時間半ほどの千葉県香取市佐原。小野川沿いには江戸時代の街並が残り、“小江戸”とも呼ばれる歴史的な街並が風情を醸し出す。そんな町に郷の姿が映ると「そんなわけない」と驚いて立ち上がる千鳥。たったひとことだけで4回もVTRを止め、全く先に進まない事態に。また、次々とギャグをサービスする郷に「こんなチャーミングな方だった?」と千鳥はビックリ。さらに郷が気になっていたという千葉の“ゴッドハンド”のもとへ向かう。