はじめてわが子を保育園や幼稚園に預ける日、泣いてしまう親子も多いと思いますが、どんなにイヤイヤ言っている子も、必ず笑って登園する日がやって来ます。

2歳の娘さん・ほっぺちゃんのママである「りりーさん(@riri_hoppe)」がTwitterに投稿した「慣らし保育期間のこと」の漫画が、多くの反響を呼んでいます。

慣らし保育の思い出
(@riri_hoppeより引用)

はじめてママと長時間離れる瞬間。大なり小なり、たいていの子は泣いてしまうものですが、人見知りの激しいお子さんだと、それはもう、そのまま高熱出して気絶してしまうのでは⁉と思うくらいギャン泣きすることがありますよね。そんなわが子を預ける時の親の心境、本当に辛いものがあります。

読者からも、こんなエピソードが。

・「私も初めて通わせたスクールで、嗚咽するまで泣かれ、置いていかないで〜とまで言われ、帰り道こっちが号泣してました笑。子どもの成長ってほんとすごいですよね」

・「私もこの記憶あります。子どもを泣かせてまで私は仕事に行かなければならない現状を作ってしまった罪悪感と同時に頑張らねば!と鼓舞する事もあり…今では2人とも立派な園児になり園を満喫しているようで沢山色々な事を吸収してきてくれます!」

・「うちの娘かと思いましたw 保育園入れるから就職したのに、しょっぱなから休みまくりでマジクビになるかと思った記憶w今はすっかり慣れて年長さん。懐かしい…」


どんなに大泣きする子でも、必ず慣れる時が来て、いつの間にか楽しい場所になっているようですね。

自らの慣らし保育の経験を絵日記にして投稿されたりりーさん。当時の心境についてなど、インタビューしてみました。

―― 今回の育児絵日記を投稿されたきっかけがあれば教えてください。

4月を目前に、去年の今頃はそわそわドキドキしていたなあと、1年前はこんなだったなあと当時の自分のツイートや手帳を見返してなつかしい気持ちになったので、当時のことと1年後の現在の成長した姿を漫画にしてみました。

―― 多くの反響が寄せられていますが、率直な感想をお聞かせいただけますか?

皆さんの慣らし保育のエピソードを教えてもらえて、その子その子ごとにいろいろな反応があるんだなと面白かったです。最初は泣いてなかなか慣れなかった子も、その後時間がかかっても必ず保育園大好きになっているようで、やっぱり保育園の先生方はすごいなあと思いました。

あとはこれから慣らし保育に挑まれる方、今まさに慣らし保育期間中のママさんパパさん方の不安の声が多くて、私も当時感じた我が子を新たな世界に送り出す不安な気持ちがひしひしと伝わってきました。たくさんの反響をいただけて嬉しかったです!

―― 最後に、慣らし保育をされるママやパパにひとことメッセージをお願いします。

慣らし保育期間中は子どものがんばりを信じ、あとは時間と先生に委ねることをおすすめします!


今まさにこの試練と対峙している人からは、「励まされる〜…」「私の心が折れそうになっていたけど、これを見てもう少し頑張ってみようと思った(泣)」「ああああ今週から慣らし始まる大丈夫だろうかうちの子…」「慣らし保育も良い思い出になると良いなー泣」という声も寄せられた今回の投稿。

いつかきっと楽しく通うようになる! そう信じて、先生やお友達の力を借りながら、親子で乗り越えていけたらいいですね。