JR東日本盛岡支社は4日、旧青森駅東口駅舎跡地を活用した駅ビルの建設工事に2022年5月から着手すると発表した。完成は2024年度を予定している。
JR東日本は2018年6月、青森県・青森市・青森商工会議所と「青森駅周辺のまちづくりに関する連携協定」を締結。工事仮囲いを活用した青森の魅力を伝えるラッピングアートなど、青森駅周辺のにぎわいづくりに取り組んでいるとのこと。4者連携による駅および駅周辺の魅力あるまちづくりの実現に向けた取組みとして、旧青森駅東口駅舎跡地を活用した駅ビルの建設工事に2022年5月から着手する。設計はJR東日本建築設計、施工は鉄建建設が担当する。
建設予定のビルは鉄骨造り地上10階建て。建築面積は約3,200平方メートル、延床面積は約17,800平方メートル。1~3階はJR東日本青森商業開発が運営する商業施設、4階は青森市・青森県の行政施設、4~10階はホテル(城ヶ倉観光・慈恵会)として使用する。